「IVE」のニューアルバム「I’VE MINE」鑑賞ポイントは?

ガールズグループ「IVE」が13日にミニアルバム「I'VE MINE」をリリースし、カムバックした。トリプルタイトル曲「BADDIE」「Either way」「Off the Record」に「Holy Moly」「OTT」「Payback」の計6曲が収録。アルバム全曲の制作に参加した「ヒット曲メーカー」ことライアン・ジョン(Ryan Jhun)が鑑賞ポイントを挙げた。

「Either way」
MZ世代の物語を代弁する、心を打つ歌詞とそれにふさわしいメロディがポイント。IVEがバラード調の歌も上手に歌えることを示すために収録された曲でもある。

「Off the Record」
江辺北路を走っている最中にインスピレーションが浮かび、制作を始めた曲。修正も江辺北路の上で行った。友達同士で夜に集まったら何を話すだろうと想像しながら制作した曲でもある。ドライブ時やダンスにピッタリで、聴くと気分がよくなるはず。

「Baddie」
サプライズを楽しんでもらいたかった曲だ。1990年代風のヒップホップサウンドに20代の女性たちの自信を組み合わせてみたかった。あまり刺激的にならないよう力を少し抜き、短くて太くインパクトを与えることを目指した。


「Holy Moly」
元々はタイトル曲候補の曲。2年以上前に初めて制作を始め、その時からIVEに提供しようと思っていたが、ずっとランキングで押され続け、今回のアルバムに収録された。少し特殊な作り方をしており、BPM128から始まって徐々に速くなる展開方法なので、気をつけてみると曲が非常に速くなっていることに気づくはずだ。

「OTT」
チャン・ウォニョンが歌詞を書いたムードポップの曲であり、ある瞬間から耳元で鳴り続ける中毒性を持つ曲。秋に聴くのにピッタリのイージーリスニングの曲だ。

「Payback」
IVEの1stフルアルバムタイトル曲「I AM」のソフトバージョンの曲でメロディがいい。作詞作業ではラッパーのBIG Naughtyが参加し、10代たちのラブストーリーを描き出してくれた。スウィングノートは書くのも難しく、歌うのも難しいのだが、その点から「IVE」のメンバーたちがどれだけ上手に歌うかを感じてみることができる曲でもある。今回のアルバムで「最愛の曲」に選ぶならこの曲。

WOW!Korea提供

2023.10.14