【初見で一撃!!!】曲の雰囲気が途中でガラッと変わるK-POPソング特集
TOMORROW X TOGETHER(TXT)「Eternally」
韓国ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」が2018年にリリースした、アルバム『The Dream Chapter: ETERNITY』の収録曲。K-POPオタクの間では、「ガラッとサウンドが変わる名曲」として有名。「恋しさを追い、過去の記憶を探していく少年」を歌った曲で、夢のなかでは柔らかなバラード曲に、夢から覚めた現実は悪夢のように感じるロックな曲調で、現実と夢を行ったり来たりするような曲。歌詞がとても美しいので、ぜひ日本語歌詞を検索しながら聴いてほしい。
aespa「Next Level」
韓国ガールズグループ「aespa」が2021年にリリースした、シングル曲。映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のOSTだった「Nest Level」を彼女たちの色で表現したリメイク曲で、グルービーなラップと力強いベースのリフが特徴的なダンス曲。最初はベース音が鳴り響いたHip-Hopベースのダンス曲なのに、メンバージゼルの台詞を合図にグルービーなノリが強調され、ボーカルの魅力が強く描かれていく。かと思えば、またダンス曲へと戻っていくという、何とも不思議な曲。2つの曲を掛け合わせたような感覚が残る、彼女たちの名曲。
EXO「Tempo」
韓国ボーイズグループ「EXO」が2018年にリリースした、5枚目のアルバム『DON'T MESS UP MY TEMPO』のタイトル曲。ゴスペル風のイントロで始まったと思うと、急にHip-Hop調のアップテンポの曲に変わる。2番のオチサビまでくると、「Don't mess up my tempo」の合図でスピードは急降下。今度はチルなR&Bへと早変わりし、ゆったりしたテンポでリスナーを惹きつける。その後はダンスもそこそこに、またゴスペル調へと戻る。メンバー全員横一列から、ゆるやかなダンスで視線を惹きつけると、アップテンポへと再び戻って曲が終わる。1曲で一体いくつ場面展開するのか…というくらい、いろいろなサウンドが行ったり来たりする。でも、それは全く変じゃなく何度聴いても新鮮な気持ちで楽しめるのが魅力的な曲。
WOW!Korea提供