チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演映画「眠り」、80万人突破…損益分岐点超える

チョン・ユミ、イ・ソンギュン主演の映画「眠り」が公開11日目で、累計観客数80万人を突破。50億円が投入された制作費の損益分岐点を超えた。

同作の制作と配給を担当しているLewis Picturesとロッテエンターテインメントなどは17日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク基準(16日午前10時)の累計観客数が82万4328人を記録したと発表。6日に公開して以来、ボックスオフィス1位に上がった「眠り」はこの日まで10日連続1位をキープし、ヒットを続けている。

同作は、睡眠中の異常行動、眠る瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する新婚夫婦ヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)の物語を描いた作品。ユ・ジェソン監督の初の長編映画デビュー作であり、公開前からメディアや評壇からウェルメイドな作品だという評価を受けた。ことし5月、「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間では評論家たちから「しっかりとしたストーリーで完成度の高い作品」と評価された。


ポン・ジュノ監督も「最近10年間の映画の中で最もユニークな恐怖」と興行に火をつけ、メディアでも「リピートを誘発するウェルメイドジャンル物」、「不意をつくストーリーとサスペンス」といった好評が相次ぎ、関心を高めた。

映画界では公開11日目で80万人を超えた同作の100万人達成も無難だと予想している。現在、「眠り」は全国の劇場で絶賛上映中。

WOW!Korea提供

2023.09.17