「BTS(防弾少年団)」JIMINの「Set Me Free Part 2」、テコンドー体操と出会い韓国パワーアピール

「BTS(防弾少年団)」JIMINが大衆音楽界だけでなくスポーツ界にも変わらない人気を博している。
JIMINの「Set Me Free Part 2」は、2023年7月23日に開催された「2023年ソンナム(城南)世界テコンドーハンマダン」3日目のテコンドー体操のジュニア2-3(韓国)決選で、ヨンイン(龍仁)大学ベクホ(白虎)テコンドージュニア「K-Tiger」チームのテコンドー体操の背景音楽として使われた。


当時、大会の会場ではJIMINの「Set Me Free Part 2」が流れると観客たちの歓声があふれ、白衣を着て登場した龍仁大学ベクホテコンドーのジュニア「K-Tiger」チームの青少年たちは絶叫するような動作で体を起こし、一糸乱れぬテコンドーの動作と蹴りで群舞を始めた。
また、曲と絶妙に合わせた群舞だけでなく、タンブルキック、ウェーブにつながるテコンドーの動作とタンブリングで強烈なインパクトを与えた。黒い羽を飛ばして動作を続けながら後半では、白い道着を着たメンバーの中のある少年の服が黒い色に変わり、「Set Me Free Part 2」のミュージックビデオのあるシーンを思い出させて深い印象を残した。

特に、韓国語曲であるJIMINの「Set Me Free Part 2」は、内面の痛みと悲しみ、空虚さなどの感情を振り払って自由に進むという信念と結然とした意志を盛り込んだメッセージを伝え、韓国を宗主国としたテコンドーとのマッチングに多くのファンが無敵韓国のイメージをしっかりと見せたという肯定的な反応で熱狂した。

2023.08.27