【歌詞が精神安定剤】聴くだけで心が安定するK-POPソング特集
IU「unlcky」
韓国歌手「IU」が2019年にリリースした、アルバム『Love poem』の収録曲。
現役K-POPアイドルもロールモデルに選ぶ韓国音楽界のミューズである彼女が、「自分のための応援歌」として制作したのがこの曲。「1日がよくできた冗談みたいで、走れば走るほど自分から逃げていく。だけどこれはただの人生。ツいてなくても大丈夫。道に迷ってもカツカツと軽く歩くから。」「本当はみんな泣きたいのかもしれない。悲しくなりたくなくて怒ってるのかもしれない。」私たちが生きている平凡な日常を切り取って、新しい視線を提案し「Unlucky」を「lucky」へと変えていく力が歌詞から感じられる。軽い足取りで散歩をしているような、軽快なサウンドも魅力的。
CoffeeBoy「I Will Be on Your Side」
韓国歌手「coffee boy」は、2010年にデビューしたシンガーソングライター。妻はOSTでも有名な韓国デュオ「J rabbit」のチョン・ヘソンで、最近では夫婦でデュエット曲をリリースするなど精力的に活動している。優しく温かみのある歌声と、アコースティックギターやピアノサウンドが特徴的。そんな彼の最大のヒット曲といえば、2014年にリリースした、アルバム『3rd Music Roasting』のタイトル曲である「I Will Be on Your Side」。優しい歌声で何度もつぶやかれる「僕が君の味方になってあげる」という歌詞は、いつ聴いても自分の荒れた心を穏やかにしてくれる。
Zion.T「Eat」
韓国歌手「Zion.T」は、2011年に韓国でデビューしたシンガーソングライター。ベテランラッパー兼R&B歌手として、数々の音源チャートで1位を飾り、韓国ドラマのOSTや韓国オーディション番組「SHOW ME THE MONEY」のプロデューサーを務めるなど、韓国では知らない人はいないほどの人気ぶり。2018年には日本の音楽フェス「SUMMERSONIC」へ出演、また日本アーティスト「星野源」とのコラボ曲をリリースするなど国内外問わずに多方面で活躍している。そんな彼の代表曲の1つが「Eat」。原題は「取り出して食べて」。「なんでここまでしなきゃならないのだろうか」「休みたいよね うるさいよね 全部が目障りだよね」と自分の気持ちを代弁してくれる歌詞が薬のように染みる。そんな優しい言葉が綴られているこの曲を「チョコみたいに取り出して食べてよ」という意味で、曲名が名付けられている。
WOW!Korea提供