韓国著作権団体聨合会、wowKoreaと手を結びトロットの日本広報へ


韓国著作権団体聨合会が24日から日本最大の韓国専門ポータルサイトwowKoreaと協業する。韓国トロットを多様なマーケティング技術で日本に広めるため、業務協約を締結したと明らかにした。

今回の協約により2機関は、K-POPダンスジャンルだけでなく、韓国トロットと歌手のリアルタイムニュース提供及びミュージックビデオ(MV)映像を日本のファンに公開し、文字メッセージ、SNS広報、YouTube映像提供などのサービスを展開する計画だ。

また、日本の大型電子広告ビジョンにも関連映像やランキングサービスを提供する。

韓国著作権団体聨合会のク・ジャヒョン理事長は「現在日本に広まっている韓国音楽がダンスジャンルのK-POPに偏っていることを残念に思い、韓国で旬のトロットジャンルを日本に広報し、韓国音楽の新たな風を吹き込むためwowKoreaと手を結んだ」と伝えた。

その第1弾として、“歌煌(トロットの皇帝)”と呼ばれるナ・フナの新曲6曲の広報を皮切りに、トロットを本格的に日本に広めるとしている。

ク理事長はまた、「作家としての経歴を活用し、今回のトロット海外広報を契機に、段階的に70年代から80年代までの大衆音楽として人気のある韓国歌手と音楽をグローバルに知らせる努力もしたい」と明らかにした。

韓国著作権団体聨合会傘下には韓国音楽著作権団体聨合会、韓国音盤産業協会、韓国音楽実演者聨合会など10の団体が存在する。

wowKoreaは「今回の協業により、韓国のトロットを日本に広めることになりうれしい」と伝えた。また、「日本で20年間、韓国専門ポータルサイトを運営してきたノウハウで、広報活動以外にもトロット歌手の日本公演やファンミーティング、ファンサイト運営、オーディションプログラムなどを日本のパートナー放送局、レコード会社、公演企画会社などと一緒におこなっていきたい」と述べた。

WOW!Korea提供

2023.07.27