歌手兼俳優のチョンリム(本名:ハン:チョンリム)さんが享年37歳で亡くなった。
20日、あるメディアは大腸がんの闘病中だったチョンリムさんが19日に亡くなったと報道した。祭壇はカンナム(江南)セブランス病院の葬儀式場3号室に設けられ、出棺は来る21日午前9時に執り行われる。故人はキョンギド(京畿道)ソンナム(城南)ヨンセン(永生)院に安置される予定。
1987年生まれのチョンリムさんは、韓国芸術総合学校で韓国舞踊を専攻し、2004年にドラマ「ごめん、愛してる」で芸能界にデビューした。その後、ドラマ「MY DREAM ~マイドリーム~」に出演し、「運命の誘惑」などに特別出演し、知名度を上げたりもした。
2009年にはEPアルバム「STEP」で正式アルバムを発売し、歌手としてステージに立った。高い身長と舞踊学徒らしいダンスの実力に、“第二のRain(ピ)”として注目されたりもした。2010年以降には、他に芸能界活動をしなかったが、最近バイク業者の営業社員として会社員生活中の近況が伝えられたりもした。
悲報が報道された後、オンラインには哀悼の波が続いている。グループ「JEWELRY」出身の歌手チョ・ミナは、「とても明るく純粋な子。明るい笑顔がまだ目にありありと浮かぶのに、もう会えないんだ」と個人のチャンネルに文を残した。
さらにチョ・ミナは「胸が痛む。どれほど痛くてつらかっただろうか」としながら、「痛みのないところでゆっくり休んでね」と悲しみの中で別れのあいさつを伝えた。
持病の大腸がんで早世した故チョンリムさん。彼を思い出すネットユーザーたちの哀悼の波が続いている。
WOW!Korea提供