本作から新たに合流したキム・シンロクは、『財閥家の末息子』でイ・ソンミンと父娘関係を演じた間柄。
「オファーを受けたのはシーズン1の放送前でしたが、業界の方々の「『刑事ロク』がおもしろいらしい」という評判を耳にしていたのでとてもうれしかったです。
イ・ソンミン先輩と共演できるというのも出演を決めたきっかけの一つでした。現場で先輩と台本について話し合い、監督と意見をすり合わせ、演技をする。
そこに集中するプロセスがまるでスポーツ競技のように感じられました」と感慨深い様子。
演じたヨン・ジュヒョンに関しては、「テクロクの敵なのか同志なのかも、望みが何なのかもわからない、サスペンス要素の強いキャラクターです。
話が進むにしたがって彼女の実体が見えてきますが、できるだけ表現を抑える方向で演技をしました」と説明。
「顔合わせの時に監督から“ヨン・ジュヒョンは内勤の公務員スタイルだ”という説明があったので、“アクションを準備する必要はないんだな”と思っていたら、終盤部分で突然アクションシーンが出てきて!現場でアクションチームにご教授いただき、アクションに挑戦することになりました。
シーズン2のアクション担当はソンアとギョンチャンですし、私は皆さんの迷惑にならない程度に一生懸命やりましたよ」と話し、場を和ませた。
見どころについての質問には、「“エンディングの面白さ”だと思います。私たちが登山をする時にも目的地まで登っていく間に大きな障壁があったりしますよね。
本作も同様、犯人を見つけるという目的を果たすまでに多くの困難がやってきます。それをテクロクがどうやって乗り越えるのか。
犯人を捕まるまでの過程がより深く描かれているので、注目していただければ」とキョン・スジン。
キム・シンロクは「本作は、ヒューマニズムと犯罪スリラーが調和した作品です。シーズン1ではテクロクの事情にフォーカスが当てられていたとすれば、今回はソンアをはじめ、様々なキャラクターの事情、過去が明らかになっていきます。
テクロクの悔恨の念のようなものも描かれていて、とても韓国的なヒューマンドラマになっていると思います」と海外の視聴者に向けてメッセージを寄せた。
最後はハン・ドンファ監督が、「『刑事ロク』は、人間味あふれるテクロクのおかげで『ヒューマン×犯罪』という新たなジャンルのドラマに仕上がりました。
この挑戦は簡単なことではありませんでしたが、イ・ソンミンさんをはじめ俳優陣の素晴らしい演技力のおかげで、見事に表現することができました。
最後までご覧になると、“刑事ものなのになんで涙が出るんだろう”そんな部分も出てきます。
そこにとても感動しましたし、私も演出家として多くを学び、成長することができました。
視聴者の皆さんも、俳優陣の素晴らしい演技に注目してご覧いただけたらと思います」と俳優たちの演技力を称え、制作発表会の幕を閉じた。
ストーリー
“友”がいなくなって1年半後、強力班から異動となったテクロクだが、クモ市に新たな悪がうごめき始める―。愛する人たちを守るため再び奮起したテクロクの追撃により、ついに正体を現した最後の敵。衝撃的な真実に直面し、果たしてテクロクは無事平穏を手にすることができるのか。最後の死闘が今、始まる―。
スタッフ
監督:ハン・ドンファ 「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」
キャスト
キム・テクロク:イ・ソンミン 「未成年裁判」「ミセン-未生-」
イ・ソンア:キョン・スジン 「マウス」「トレイン」
ソン・ギョンチャン:イ・ハクジュ「夫婦の世界」「マイネーム: 偽りと復讐」
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『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン2
ディズニープラス スターにて独占配信中
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