映画「犯罪都市3」、既に2538万ドルの収益達成…世界興行第4位


韓国を代表する犯罪娯楽アクション映画「犯罪都市3」(監督イ・サンヨン)が、韓国国内を越えグローバルヒットまで巻き起こしている。

「犯罪都市3」は全世界box office順位サイトの“comScore”集計の結果、7日(水)を基準に全世界興行4位を記録した。

映画「犯罪都市3」(英題: THE ROUNDUP : NO WAY OUT)がbox office2538万ドルの収益を達成し全世界興行4位を記録した。これは韓国国内での興行疾走と合わせ、モンゴル、香港&マカオ、北米、台湾、ベトナム等の韓国国内と同時公開した国家からの興行が反映された数値だ。先立って前編の「犯罪都市2」が1072万ドルの収益により第5位になった数値を超える記録だ。映画を見た海外有数の媒体各社は“複雑な事を馬鹿正直に押し通す韓国映画の情熱と、特にアクションジャンルの発展が垣間見えた”(The AU review)、“前編に比べてより一層ストーリーの展開が見やすくなって、目に見えて柔らかくなった”(RogerEbert)、“ファン達が望む事を正確にわかっている”(The Last Thing I See)等、前編よりも一層アップグレードした今回の作品に熱い好評を送っている。グローバル映画評論サイト“Rotten Tomatoes”の新鮮度でも100%(8日基準)を維持している映画「犯罪都市3」は、7日(水)にインドネシア、フィリピンでの公開を始め、8日(木)オーストラリア&ニュージーランド、9日(金)英国、15日(木)タイ、22日(木)シンガポール、マレーシア、ブルネイ、カンボジア、ラオス、23日(金)ミャンマー、そして29日(木)中東国家の数々でも順次劇場公開を控えている。

一方、公開1日目で100万、3日目200万、4日目300万、5日目 400万、6日目500万、7日目には600万人の観客を突破した。2022年最高興行作品でパンデミック期間最高興行新記録を打ち立てた前編「犯罪都市2」よりも早い速度で、落ちこんでいた劇場街に活力を呼び起こし興行突風を巻き起こしている。

「犯罪都市3」は個性的な怪物刑事“マ・ソクド”(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊へ移動後、新種の麻薬犯罪事件の黒幕である”チュ・ソンチョル”(イ・ジュンヒョク)と麻薬事件に巻き込まれるまた別の悪者“リッキー”(青木崇高)を捕らえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描いた映画として全国の劇場で絶賛上映中だ。

WOW!Korea提供

2023.06.09