12時40分が配食時間だという言葉を聞いて、イ・ヨンボクは安心した表情を見せた。イ・ヨンボクは「10分、20分程度が重要だ」とも話した。厨房に入ったイ・ヨンボクは「ここが厨房なのか？」とうろたえた。
ホ・ギョンファンは「狭い」と心配した。キム・ミンジも「火口がインダクションだけど？」と驚いた。給食用の厨房ではない構造にみなが戸惑った。
イ・ヨンボクはタッペクスク用の鶏を手入れし始めた。きれいに洗った鶏を4等分するイ・ヨンボクは「まな板がとても滑りやすい」と包丁を変えて切った。

学生たちが登校すると、給食チームはタッペクスクと鶏の炒め物のどちらのメニューが良いかアンケートを行った。投票の結果、ダントツで鶏の炒め物が多かった。ある学生は「『BTS』の影響もある」と答えた。
100人のうち95人が鶏の炒め物を望んでいるという話を聞いてイ・ヨンボクは「慌てた。ない材料を投入しなければならなかった」キム・ミンジも「当日にメニューが変わるのはほとんどない。ありえないことだ」と心配した。