シン・ソンフン監督のリアルドキュメンタリー「私たち、ハリウッドへ行く」が5日(現地時間)、米国ハリウッドで行われた「Los Angeles Web Series Festival」(以下、LA WEBFEST)でベストトレーラー賞を受賞した。「LA WEBFEST」は2009年に米国LAで始まり、ことしで14回目を迎えた世界初のWebベースの映画、ドキュメンタリー、ドラマの授賞式だ。
シン監督は昨年「Thank you for Jajangmyeon(ジャージャー麺ありがとうございます)」でBest Shorts賞を受賞したのに続き、4月に「私たち、ハリウッド行く」と「コ・ヒジョン、韓服を語る」の2作品がノミネートされ、2年連続受賞の栄光を手にした。
モデルのイ・ミジンと子役キム・ジヨンが主演を務めた「私たち、ハリウッドへ行く」は2人が米国ハリウッドに進出する過程を特に演出することなく、そのまま収めた。審査員団はすべてのシーンをケータイで撮影した後、専門の編集過程を通じて、映像クオリティと完成度を高めたシン監督の試みに高い点数を与えたという。
シン監督は同日、日本で行われた「東京Lift-Off映画祭」で監督賞と作品賞の2冠を獲得する二重の喜びも味わった。「私たち、ハリウッドへ行く」は8月にペルーで行われる「Rio WEBFEST」で公式上映される予定だ。
WOW!Korea提供