芸能界の迷惑撮影への物議が続いている。ドラマ「本当にお疲れさまでした」から「ハートシグナル4」まで、放送前からトラブルが起きている。
27日、パク・ボゴムとIU主演のドラマ「本当にお疲れさまでした」が迷惑撮影と物議になり、謝罪した。
「本当にお疲れさまでした」制作会社のファンエンターテインメント側は、「まず不便を被った市民の方々に心より謝罪申し上げる」と明らかにした。
続けて、「安全な撮影とネタバレ流出防止のため、不便を最小化するために努力したが、貴重な時間を使い、訪問された方々にもう少し細心の注意を払えなかった点に対してもう一度謝罪申し上げる」と話した。
それと共に「撮影を了解して下さった市民の皆様に深い感謝を申し上げ、今後も撮影過程でより一層慎重を期するよう努力する」と伝えた。
先立って、オンラインコミュニティ上には「本当にお疲れさまでした」の迷惑撮影を暴露する文章が掲載された。「本当にお疲れさまでした」は高敞(コチャン)の青麦畑で撮影を行い、この祭りを訪問した訪問客と摩擦が起きた。
訪問客は菜の花畑に入ろうとしたが、「本当にお疲れさまでした」スタッフが撮影中だとし、これを制止した。これに対し、訪問客は他の方向から記念写真を撮ろうと試みたが、スタッフが叫んだと話した。訪問客はこれに不快感を感じ、この事実を暴露した。
迷惑撮影をめぐる物議は今回が初めてではない。5月放送予定のチャンネルA「ハートシグナル4」もやはり迷惑撮影物議に包まれた。
「ハートシグナル4」はシグナルハウスに集まった男女を撮影する恋愛番組だ。撮影現場付近の住民たちは撮影関連の騒音のために不便を経験し、一部はドローン撮影時に家の内部や顔が撮られるのではないかと心配した。
これに対し「ハートシグナル4」関係者は、「撮影現場騒音と関連し、住民の皆さまから苦情があり謝罪をした。今後さらに注意する」と謝罪した。
それと共に、「私生活侵害や法的問題がない範囲内で放送を進行する」としてドローン撮影に対しても釈明した。
ドラマからバラエティーまで迷惑撮影物議で騒々しい中で、周辺を妨害しない範囲で撮影する注意が必要と見られる。
WOW!Korea提供