「NCTの曲って、なかなか刺激的じゃない?」と思うこの頃。


韓国5大事務所のひとつ、SMエンタテインメントで2016年に結成された韓国ボーイズグループ「NCT」。総勢23名は派生ユニット「NCT U」「NCT 127」「NCT DREAM」「WayV」に所属しており、各個人が柔軟に活動を実施している。

彼らの音楽スタイルはワールドワイドで流行している、「アーバンミュージック」が主軸。アーバンミュージックは、全体的に洗練されたカッコよさがあるのが特徴で、ヒップホップとR&Bを混ぜたようなスタイルである。

そうして2016年のデビューから数多くの楽曲を世に送り出してきた彼らだが、タイトル曲もしかりアルバム収録曲にはなかなか刺激的な単語やフレーズ、雰囲気を醸し出しているものがあるのをご存じだろうか。

「NCT」の曲にハマればハマるほど、歌詞にのせられている韓国語を理解しようとすればするほど、そのただならぬ雰囲気にハマっていってしまうのだ。

そんなわけで、「NCT」の楽曲はなかなか攻めているものが多いと感じる。ぜひみなさんにもその世界観を味わってもらいたいので、個人的「NCTの危険な香りを感じるオススメ曲」を印象的な歌詞とともに紹介したい。

「Baby don’t like it」
「NCT127」が2017年にリリースした、アルバム『NCT #127 LIMITLESS』の収録曲。特に2番からはすべてにおいて身の危険性を感じる、「NCT」沼落ちソング。「一晩中遊ぶんだ」という歌詞とベッドがきしむ音を編曲に入れているのは、もはや確信犯。しかもこんな甘く危険な歌詞をメンバーのテヨンとマークが書いたというところも、色々な意味で目をそらしたくなる。
「夜が明けるまで君をいじめてあげるから こっちに来て俺に見せてよ」

「summer 127」
2017年にリリースした、アルバム『NCT #127 CHERRY BOMB』の収録曲。曲名にあるように、「NCT127」の中でも爽やかさを感じるポップなサマーソング。曲全体を通して、清涼感あふれる歌詞が特徴的。なのに、2番が終わったあたりからのテヨンとマークのラップパートは急に大人なサマーバケーションへと歌詞の雰囲気が異なるのが印象的。どれだけ違うかというと、海で遊んでいる初々しいカップルと、ナイトプールの片隅で初めて会った人といちゃついてる男女くらい違う。曲の雰囲気はそのままなのに、歌詞が刺激的すぎるで要注意。
「僕の首に君の手を回してよ お互いバランスが取れる場所を探ってclose」

WOW!Korea提供

2023.04.13