韓国歌謡界のヒットメーカー“Midas”の右腕と評価される作曲家チョン・ウィソン氏がK-POP世界連盟(会長:パク・ギファル)と手を結び、韓国トロットをグローバルに広める新たな顔、新たな声を探すプロジェクト「2023チョン・ウィソン歌謡祭」をソウル・カンナム(江南)区ELIANAホテルで開催した。
大賞賞金2000万ウォン(約200万円)がかけられた「チョン・ウィソン歌謡祭」の参加曲ジャンルはトロットに限定され、予選審査を通過した5人がライブ公演をおこない、専門審査員と現場に集まった観客の投票点数を合算。「感じ分かるから」や「1日だけ」で活動するイ・ハリンが1位を獲得し、「燃えるトロットマン」に出演したソン・ヨンハが2位に入った。
チョン・ウィソン氏は「社団法人K-POP世界連盟と共にする『2023チョン・ウィソン歌謡祭』に力量ある方々が多く参加したことに感謝する。新たなスター誕生のため最善を尽くしたい」と伝えた。
また、K-POP世界連盟のパク・ギファル総会長は「チョン・ウィソン作曲家の名声にふさわしい成功的な歌謡祭になるよう、積極的に支援する予定であり、年末決戦の大賞受賞者が国内はもちろん、世界的スターになれるよう最善を尽くして後押ししたい」と述べた。
一方、チョン・ウィソン氏はこれまで、1500曲以上を作曲し、韓国人が愛用するカラオケ機器には300以上が収録され、作詞・作曲界の巨匠として知られている。
WOW!Korea提供