ウジェ（キム・ムヨル）だけがジュンドの唯一の味方だった。すでにジュンドの件を伝え聞いてもヨジンに知らないふりをしていたウジェは「先生が政治を続けることが私と世の中にはより正しい選択だった」と言い、ヘジュがこのことについて黙っているのか聞いた。ヘジュは大韓党代表のジンソク（キム・ミギョン）に面談を要請した。

その間、話を聞いて病院に駆けつけたスビン（チョン・スビン）はジュンドとヨジンの会話をこっそり撮影していた。ウジェにバレて暴露の証拠になる映像を奪われた。スビンは再び病室に戻ってきて、ヨジンにすぐに警察に連絡するように言った。これを見たヘジュはスビンをたしなめたが、「ナム・グンソル法」のためにジフンを性犯罪者にしてジュンドの真実を黙認している状況を問題にした。そして「真実を明らかにしたいと言いながら、他の真実を隠してもいいの？」という一言は彼女の心を響かせた。

ヘジュの気持ちが動いた。ヘジュは「私の息子は性犯罪をしていない。真実を知っていながらうそをついた。そして私の夫は5年前にある女性に性的暴行を加えた」と全てを吐露した。

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