韓国人気男性グループ「JYJ」ジュンス（28）と彼が所有している済州島（チェジュド）トスカーナホテル建設を担当していた建設会社間の法的紛争で、裁判所がジュンス（JYJ）を支持した。これにジュンス側は該当の建設会社を訴訟詐欺で告訴する予定だ。

ジュンスの法律代理人ユ・ヒョンジュ弁護士は28日、報道資料を通じて「今後、問題の建設会社を相手に強力な法的対応をおこなう」と明らかにした。

28日、ジュンスの法律代理人ユ・ヒョンジュ弁護士によると、済州地方裁判所は去る4日、判決で建設会社が提出した資料だけではこの事件の入金額が貸付金と言うには足りず、これを証明する資料がないと明らかにしたという。

これはジュンスが建設会社から50億ウォン（5億4600万円）の代金を借りたという事実がないということを明らかにしたものだ。

これにジュンス側は建設会社を相手に強力な法的対応をおこなう予定だ。ユ・ヒョンジュ弁護士は「単純な貸付金もしくは工事代金の争いだと思われていたこの事件が再照明されるべき理由は、両者のうちの一方が明らかに嘘をついているためだ。今回の判決を通じて嘘をついた側は建設会社だったということがはっきりと示された」と明らかにした。

続けて「該当の建設会社は依頼人（ジュンス）が50億ウォンを借りたことがないにも関わらず、これを借りたと主張して詐欺罪で告訴したことについて虚偽告訴罪で強力に応じるだろう」とし「貸付金請求訴訟を提起したことについても訴訟詐欺で告訴する予定だ」と伝えた。

また「着服した工事代金について不当利益返還訴訟や、これ以上支給する工事代金がないという債務不存在確認訴訟を提起するなど今後、強力な対応をおこなうだろう」と付け加えた。

一方、先立ってジュンスのトスカーナホテル建設に参加したA、B建設会社は昨年11月、済州東部警察署にジュンスを詐欺容疑で告訴した。当時、この建設会社はジュンスが借用証を書き、施設資金を借りた後、返さなかったと主張した。

WOW!korea提供