放送局の撮影現場などで麻薬類を投薬した容疑で起訴された20代の女に執行猶予判決が下された。
テジョン(大田)地裁刑事12部は2日、麻薬類管理に関する法律違反容疑で起訴されたA(23)に懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。これと共に、保護観察と40時間の薬物治療講義の受講も命じた。
Aは2020年2月9日、ソウル・ヨンサン(龍山)区のホテルで麻薬成分が入ったパッチを吸入するなど、1年余りに20回に渡って麻薬を使用した。2021年7月2日頃には15万ウォン(約1万5700円)を受け取りパッチを販売するなど、2021年8月までに2回販売した容疑を受ける。
また2020年9月17日頃には、あるコンテスト番組の撮影現場で身元不明者が持っていた大麻草を吸引することもあった。
裁判部は「罪質がよくない」としながらも、「麻薬関連のドキュメンタリー制作に参加するなど、断薬意思を見せた点などを考慮した」と量刑理由を説明した。
WOW!Korea提供