韓国俳優オ・ヨンス(78)が強制わいせつ容疑を否認した。
3日午後、スウォン(水原)地方裁判所は強制わいせつ容疑で裁判にかけられたオ・ヨンスに対する初公判をおこなった。
この日、オ・ヨンス側の弁護人は「散歩道を歩いた事実はあるが、わいせつ行為の事実はない」とし、容疑を否認した。
オ・ヨンスは2017年、女性Aさんに不適切な身体接触をした疑いをもたれて、昨年11月に在宅起訴された。
警察は2021年12月、Aさんから告訴状を受け付けた後、不送致決定を下したが、Aさんが異議申請をして、水原地検城南支院が再び捜査をおこなってきた。
メディアに「湖畔を回りながら道案内次元で手を握っただけ」と明かしていたオ・ヨンスはこの日の後半でも容疑を否認した。
これに先立ち、裁判所に入りながらオ・ヨンスは「身を誤って申し訳ない」としながらも「事実を明らかにする」と述べた。
一方、オ・ヨンスは2021年に公開されたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」でオ・イルナム役を演じて人気を博した。彼はこの作品を通じて、第79回ゴールデングローブ賞でテレビ部門助演男優賞を韓国人として初めて受賞した。
WOW!Korea提供