「BTS(防弾少年団) 3部門候補」で期待集中…「グラミーアワード」6日独占生中継


BTS(防弾少年団)が3部門候補に上がった第65回グラミーアワードをTVINGが韓国内OTT独占生中継する。

グラミー賞は、米レコード芸術科学アカデミー(NARAS)が主催するグローバル大衆音楽最高権威授賞式だ。 今年65回目を迎えたグラミーアワードは6日午前10時(現地基準で2月5日)、米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)で開催される。

今回のグラミーアワードで注目すべき部分は、BTSのグラミーアワード3年連続候補指名とK-POPアーティスト初受賞の可否だ。

BTSはColdplayと共にした歌「My Universe」で、今年もベストポップデュオ/グループパフォーマンス部門にノミネートされた。

これだけでなく「Yet To Come」がベストミュージックビデオ部門に候補として名指しされ、BTSはK-POP歌手として初めて3年連続グラミー候補指名、3部門ノミネートという新しい歴史を刻むことになった。

彼らのパフォーマンス参加の可否にも関心が集まる中で、3年連続グラモフォン(グラミートロフィー)に挑戦するBTSが初受賞という偉業を成し遂げることができるか、その帰趨が注目される。

また、ビヨンセは今年のレコード、 た。

本賞と称されるゼネラルフィールドで新人賞部門であるベストニューアーティストを除くすべての部門に指名されたビヨンセは、今年のアルバムなどをはじめ合わせて9部門にノミネートされ最多部門に名を連ねたことで、今回のグラミーアワードを通じて「通算88回グラミー候補ノミネート」という大記録を成し遂げた。

これは彼の夫、 ジェイ・Zと同率の記録で夫婦が並んで「最も多くのグラミー候補に上がったアーティスト」というタイトルを持つことになった。

錚々たるミュージシャンたちの激しい競争構図もまた、今年のグラミーアワードの生中継を見逃せないポイントだ。

6年ぶりにフルアルバムを発表したケンドリック・ラマーが8部門候補に上がって頭角を現し、アデルとブランディ・カーライルが7部門、ハリー・スタイルズとメアリー・J. ブライジが6部門にノミネートされ、予測できない激しい接戦が繰り広げられるものとみられる。

この他にもベストニューアーティスト部門に上がった新しいアーティスト10チームの競合や、見どころを加える世界的なパフォーマーたちの華やかなステージも授賞式に対する期待感をより一層高めている。

2023.02.03