保護種のサメを食べた中国インフルエンサー、罰金12万5000元科される=中国報道


中国で、去年7月に「堤子(Tizi)」という名のインフルエンサーが、国内で保護動物に指定されているホオジロザメを食べる動画をネットに投稿し、その後逮捕された案件で、「堤子」に対し罰金12万5000元(約240万円)が科された。

SNS上で「堤子」という名で活動していた容疑者・金某は、2022年4月にネットでサメ1匹を7700元(約15万円)で購入。5月末~6月初旬にかけてサメを調理し食べる姿を撮影した。


その後、7月12日にショート動画SNS「抖音(Douyin)」を通じて動画を投稿すると、批判がわき起こり、警察が捜査に乗りだす騒動にまで発展した。

捜査の結果、金某が購入し調理したサメは、中国国内で2級保護動物に指定されているホオジロザメであることが判明した。

金某と共に、当該ホオジロザメの捕獲、販売を行った瀋某も逮捕されている。

WOW!Korea提供

2023.01.30