SBS月火ドラマ「上流社会」が、緊張感にあふれた3者対面シーンのビハインドカットが公開された。
「上流社会」は、第6話の放送でチャンス(ヒョンシク)が、ユナ(ユイ)とジュンギ(ソンジュン)が付き合っている事実を知って不快さを感じ、彼らを呼び出して3者対面のシーンを放送した。劇中での、緊張感に満ちた雰囲気と違い、ビハインドカットは和気あいあいとして3人の俳優の若いエネルギーでいっぱいの機運が感じられた。
今までチャンスは「上流社会」で、自己のアイデンティティーに充満した財閥3世のキャラクターで、常に明るい姿を見せて来たが、この日は沸き立つ背信感に今まで一番も見せた事がない「ダークチャンス」になって、うって変わった様子で注目を集めた。ヨンシクの没入度の高い演技も話題を集めた中、ビハインドカットでは歯をむき出しにするような劇中の姿とは違い、ラフな姿勢にラクシャリーな雰囲気さえ漂う様子が印象的だ。一方では、明るいほほ笑みをしているソンジュンと、トレンディさが漂うユイの姿も人目を引く。
撮影関係者は、「同じ年齢の俳優が集まった『上流社会』の現場は、ほかのドラマより雰囲気が数倍良いようだ。気配りしたり、またお互いを刺激しあう俳優のシナジーが肯定的に作用するようだ」と語った。
「上流社会」は、来週放送される7、8話分で、3者対面をしながら関係が崩れ始めたチャンスとジュンギ間の葛藤を描いて、ストーリー展開にいっそう弾力がつく見込みだ。
「上流社会」は、黄金のスプーンとはしを口にうわえて生まれた財閥の娘と、黄金の梯子を登ろうとする男のふたりの不幸な階級間のロマンスを通して、希望を失った青春に伝える慰労のメッセージを綴る青春メロドラマで、毎週月火曜の夜10時から放送される。