「コラム」傑作に出会うときに役立つ!『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』

『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著/星海社)

 

今年の韓国ドラマは本当に豊作だった。そんな話題作や過去の傑作を網羅した新刊『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著/星海社)が発売になった。年末年始の休みに新しい韓国ドラマを探す際にとても参考になる。

 

「次の傑作」を探す
経験豊富な制作者たちが、「視聴者を絶対に面白いと言わせてみせる」と情熱を注いで作っているのが韓国ドラマだ。制作の現場はエネルギッシュで、「世界を驚かす」という熱意が満ちている。
そうして生み出されるドラマが面白くないわけがない。山のような企画が吟味され、激しい競争を勝ち抜いた脚本が日の目を見て、創造性を持った演出家が縦横無尽に構築し、自分を巧みに変貌させる俳優が究極的に演じる。まさに才能の総意が韓国ドラマの登場してくる背景であり、世界中で人気を博している秘訣である。


そんな韓国ドラマをコンパクトに100本取り上げているのが、『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著/星海社)である。
話題作や傑作が体系的に網羅されている。
たとえば、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『赤い袖先』『梨泰院クラス』『愛の不時着』『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『哲仁王后~俺がクイーン⁉~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』『二十五、二十一』などが魅力たっぷりに語られている。

そうしたドラマを手始めに、ラブロマンス、人生ドラマ、時代劇、ホラー&サスペンスなどのジャンルに分かれて珠玉の作品がスリリングに紹介されている。
作品データ、俳優別作品検索などの情報ページも本当に役立つ。本書を生かして「次の傑作」をぜひ見つけてみよう。

〔著者紹介〕
康熙奉(カン・ヒボン)
1954年東京・向島で生まれる。韓国の歴史・文化・韓流や日韓関係を描いた著作が多い。主な著書は『済州島』『悪女たちの朝鮮王朝』『韓流スターと兵役』『宿命の日韓二千年史』『新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』など。最新刊は『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』(星海社)。

〔書籍情報〕
書名/『韓国ドラマ!推しが見つかる究極100本』
著者/康熙奉(カン・ヒボン)
発行/星海社
版型/新書
ページ数/288ページ

 

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コラム提供:ロコレ

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2022.12.21