続けて、彼は「P2CはキラーコンテンツであるIPを提供し、IPをベースに新しい創作ができるブロックチェーン基盤のエコシステムになるだろう。誰もが自由に使用できて、記録が残るため、みんなと著作権を分けることができ、誰もがオリジナルコンテンツであるIPを活用して再び創造させるRe-Creationの過程を楽しみながら収益を創出することができる。クリエイターの創作活動がまもなく経済活動となる新しいクリエイターエコノミーが活性化するだろう。未来はメディアと流通が中心だったWeb2.0デジタル転換時代からWeb3.0時代、すなわちIPとコンテンツの時代に進む。仮想世界と現実世界が共存するバーチャルとフィジカルメタバース世界で文化の力は私たちにまた別の可能性とクリエイターエコノミーを創出することになるだろう」と強調した。

この他にもイ・スマン総括プロデューサーはフォーラムに参加したダニエル・ボルベン駐韓スウェーデン大使とジェスパー・トルソンなどスウェーデンの講演者らに向けた喜びを表わし、「1999年スウェーデン長官が公式行事の他の日程を全て抜いて私を招待してくださり、音楽に関する話を交わした特別な記憶がある。約20年前、すでにスウェーデン政府は政策で著作権管理センターを設置し、自国だけでなくフィンランドなど欧州著作権者の情報を統合・支援していた。S.E.S.の『Dreams Come True』 という曲も私がスウェーデン著作権管理センターからフィンランド作曲家の連絡先を受け取り、直接訪ねて曲を買ってきて作った。韓国も著作権者を支援する政策と文化を学ばなければならないと思う。皆が力を合わせて、韓国が全世界で文化強国になれば良い」とスウェーデンとの長年の縁を明かして、韓国の文化コンテンツ産業の発展方向性も提示した。

一方、7月6～7日に開催された第3回世界文化産業フォーラムは「メタバース時代:音楽とエンターテインメント産業」をテーマに開催され、イ・スマン総括プロデューサーとイ・ソンスSMエンタ代表らが出席した。

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