「取材レポ」5人組新人グループ・AKZ、50回ライブに挑戦!ショーケース&記者会見開催

DSC_0578左からイェフン、ソンゴン、JM(ジェイエム)、ジンハン、J.per(ジェイパー)

 

K-POP界で新人旋風吹き荒れた昨年、5人組の新人グループ「AKZ(エーケイズィー)」が誕生した。11月に「WA」で韓国デビューし、今月早くも日本進出。グループはJM(ジェイエム)、イェフン、ジンハン、J.per(ジェイパー)、ソンゴンの5名で構成され、作詞作曲、楽器演奏、ダンス、MCなど多くの多様な才能を持ち合わせている、将来有望な5人。
リーダーのJMはメインボーカルが担当で、ギター&ボーカル担当のイェフンはイギリス国籍という国際派。ジンハンはダンスを担当し、J.perはアクロバットも得意なラッパー、パーカッション担当のソンゴンは名門延世大学に通う。

 

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5人それぞれがデビュー前からモデルやミュージカル界で活動し、各界の才能が集まったようなグループだ。そんな5人が東京のコリアンタウン、新大久保のK-StageO! にて「AKZ Challenge Japan 2015 50thLive Show」の開催が決定。
日本に2か月間滞在しながら50回ものライブを行う予定だ。今回はその記念すべき第1回目のライブがショーケースとして公開され、さらに記者会見も開催された。
期待が高まる会場にはマスコミ関係者とファンが駆けつけた。

 

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会場が暗くなると期待に満ちた歓声が上がる中、5人のメンバーが登場。イェフンがギター、ソンゴンがジャンベ(アフリカの打楽器)、ジンハンがマラカスを演奏し、自分たちの演奏で1曲披露。
日本で初めて披露したのが、自分たちで作詞作曲をした曲でメンバー全員での弾き語り。会場のファンからは大きな拍手と歓声が送られた。そしてひとりずつ自己紹介。

 

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J.per:こんにちは!僕はAKZの末っ子でラップを担当している、J.perです。皆さん、大目に見てください~。
イェフン:僕はチームで作詞作曲、ボーカル、ギター、そしてサングラスを担当しているイェフンです。大目に見てください!
JM:初めまして! 僕は作詞作曲とメインボーカルを担当しているリーダーのJM、本名はチャンミンです。今日は皆様に会えてとってもうれしいです!
ジンハン:チームでダンスと魅力的な美脚を担当している、感受性豊かなジンハンです。どうぞよろしくお願いします~!
ソンゴン:皆さん、こんにちは! 僕はかわいい担当のソンゴンです。僕だけの魅力を披露します。楽しんでください!

 

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あいさつをしながらファンとも言葉を交わす場面があり、親近感溢れるスタート。
そこにMCが登場。日本語を3週間猛勉強したことや日本のディズニーランドや温泉に行きたい思いを語った。またファンからの「憧れている日本のアーティストは?」との質問にJMは尾崎豊と答えると「お~!」という歓声が上がった。和やかな空気に包まれる中、再びメンバー全員での弾き語りがスタート。ジンハンのボイスパーカッションが光り、イェフンとJMの高音ハーモニーが心地良く会場に響いた。次の曲はギター&ボーカルのイェフンとジャンベのソンゴン2人のステージへ。

 

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イギリス国籍のイェフンが英語の歌詞の曲を堂々と歌い上げ、流れるような歌声にファンからも自然に手拍子が生まれた。続く曲はこれまでとうって変わってダンス曲。セクシーな腰を使った振付にはファンからの黄色い歓声が飛び、メンバーの官能的な表情が印象的。ジンハンは照れくさそうにファンに手を振るファンサービスも。続いての曲は爽やかなリズミカルな曲。メンバーとファンが一体となって体を揺らしながらハーモニーを楽しんでいた。さらに続くEXILEの楽曲では、確かなボーカル力を示した。

 

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メンバーが退場し、ステージに残ったのはJ.per。舞台前面まで出てしゃがみこんで雰囲気を作りながらJ.perのソロステージのスタート。途中客席に降りファンとハイタッチしながら走り回ると会場も大盛り上がりに。
続くソロステージはリーダーのJM。
スタンドマイクでかっこよくキメながら、ファンをひとりひとり見つめるように歌い上げると、ファンの目もハートマークに。
そこにJ.perがラップで加わり、さらに残りのメンバーも登場。飛び跳ねながら会場を盛り上げ、ファンからも「フー!」と大きな歓声が上がった。様々なジャンルの曲を披露するステージはまだまだ終わらない。続く曲はHIPHOP曲。曲に合わせて遊ぶようにリズムに乗りながら歌い踊る彼らからはボーカル・ダンス共にレベルの高さがうかがえた。

 

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次の曲はダンスのみの1曲。ボーカルなしでも十分に曲を楽しめるほどのレベルの高いダンスに、ファンは「すごい!すごい!」と声を上げて大興奮。曲が終わった後はメンバー全員が倒れ込むほどエネルギッシュなステージとなった。
最後はAKZの代表曲「WA」。
メンバーが女性に告白する曲だと紹介すると、会場に集まった女性ファンから「キャー!」と黄色い声が飛び、ダンスとボーカルの調和に、ファンからの大きなかけ声も加わりこの日一番の盛り上がりを見せた。

 

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一旦退場するものの、ファンからのアンコールに応え再登場。
いきなり客席に現れるハイテンションのメンバーたち。イェフンは自らペンライトを振って盛り上げ、ソンゴンとジンハンは肩を組んで楽しそうな笑顔を見せた。
JMはタオルを振り回し、J.perは飛び跳ね、ファンも一緒になってジャンプ! 楽器演奏、ボーカル、ダンスと多彩な1時間超のステージはあっという間に終わり、メンバーの汗がキラキラと光る日本でのファーストステージとなった。
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続いて行われた記者会見に登場したメンバーは初公演の緊張から解放されたからか和やかな笑顔で登場。記者たちから多くの質問が寄せられた。

Q 初公演を終えた今のお気持ちは?
イェフン:とても幸せです。長い時間練習して、私たちの姿をお見せすることができで感無量です。
ソンゴン:50回公演は長いと感じていましたが、もうすでに短く感じています。

 

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Q 韓国の共同生活の中での担当はありますか?
JM:イェフンがよく寝ます。いびきもかきます。朝寝坊は皆します。とにかく悪いことは全部イェフンが全部(笑)
J.per:僕は料理に自信があります。クリームパスタをマスターしましたよ。

 

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Q メンバーそれぞれのアピールポイントを教えてください。
イェフン:メンバーの中で1番綺麗な目をしています。僕がサングラスを外してしまうと、他のメンバーに悪いので…(笑)
JM:体? いや、僕の歌を聞いたら皆さん僕の魅力を理解してくれると思います。
ジンハン:僕は足が綺麗です。(前後開脚を見せ、大歓声が起きる)

 

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Q 日本でやってみたいこと、行きたいことはありますか?
イェフン:コンサートをしに来ましたが、コンサートに行きたいです。
ソンゴン:旅行が好きなので、東京を廻りたいです。
JM:東京だけでなく、大阪や他のところにも行ってみたいです。
ジンハン:昔母が日本に留学していて六本木に住んでいたことがあるので、母の住んでいた場所を見てみたいです。
J.per:以前旅行で東京に来たことがあるのですが、その時に原宿で500円なくしました。原宿に行って500円を見つけたいです。(メンバー爆笑)

 

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Q 好きな日本語は?
JM:「イケメン」だとか「かっこいい」だとか、顔に関する褒め言葉です(笑)
ジンハン:いただきます!
J.per:ごちそうさまでした!
全員:ありがとうございます。

 

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Q 自己紹介のときになさった掛け声は何と言っているのですか?
JM:「No pain No gain,AKZ」と言っています。“苦労なしでは得られるものはない”という意味ですね。練習生活をしていて、本当にそのように感じたので。

 

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Q これからの目標を教えてください。
イェフン:僕たちは自分たちで作詞作曲し、身に余る言葉ですが、アーティストとして活動しています。世界で活躍できるアーティストになりたいです。
ソンゴン:日本語が上手になりたいですし、日本のことをもっと知りたいです。
JM:歌手として認めてもらいたいですし、たくさんのファンと出会い、東方神起先輩のように大きな会場でコンサートをやりたいです。
ジンハン:ワールドスターになりたいです!
J.per:長く活動できるグループになりたいです。認められないと長くできないので。
JM:夢が叶うならば、今月中にユニバーサルスタジオジャパンに行きたいです(笑)

 

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この後行われたフォトセッションでもカメラマンの要望に笑顔で応えながら、最後まで和やかな雰囲気。
さらに続いたファンとのハイタッチ会でもひとりひとり話す時間をとり、日本のファンと初めての交流を楽しんだ。
新大久保では毎日のように韓国歌手、グループのステージを見ることができるが、そこにAKZという大きなグループも加わった。猛勉強した日本語能力もさることながら、実力派のボーカル、ダンス、楽器演奏と他のグループとは一味違った魅力を楽しむことができそうだ。
残すところ49公演。友達のような親近感を感じさせる彼らのステージに、これからどんどんファンが増えていくに違いない。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

AKZ日本公式サイト:http://akz-japan.com/

AKZ日本公式Twitter : @AkzJapan
AKZ日本公式Facebook:
https://www.facebook.com/pages/AKZ-Official-JAPAN/1574815749435714?fref=nf

AKZ所属事務所Air公式サイト:http://air-ent.co.jp/

 

 

2015.05.18