BBCは「世界的にアルバム販売量が最も多いアーティストのひとりであるBTSが、今回はホワイトハウスに韓流(K-Wave)を起こした。しかし、彼らはパフォーマンスを繰り広げるためにホワイトハウスを訪れたのではなく、アジア系嫌悪犯罪などを議論するためにホワイトハウスを訪れた」と伝えた。
ウォールストリートジャーナルは「BTSの影響力は音楽を上回る」と評価し、ワシントンポストはBTSのホワイトハウス訪問を紹介し、BTSの曲「Dynamite」を用いて「BTSはホワイトハウスの『Dynamiteゲスト』だった。ホワイトハウスがBTSの単独舞台になった」と表現した。
LAタイムズもBTSを「グローバルポップグループ」と紹介した後、リアルタイムでストリーミングされたホワイトハウスのブリーフィングルームでのBTSの姿は最大で約30万人が見守ったと伝えた。
ビルボードは「BTSがホワイトハウスでアジア系嫌悪犯罪に対して強力なメッセージを伝えた」として、メンバーのSUGAがブリーフィングルームで伝えた「違うことが間違いではなく、違いを認めることで平等は始まる」というメッセージを大きく取り上げた。
また、タイムは「BTSが『AANHPI Heritage Month』の最後の日を飾った」と紹介した後、これまでBTSが彼らのプラットフォームを通じて声をあげ、差別反対キャンペーンに参加してきた歩みに注目した。