「会見レポ」イ・ジョンジン、チュ・ソンウ監督が揃って登壇!MBCドラマ「百年の遺産」プレミアムイベント共同記者会見を開催!

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ドラマ「逃亡者 PLAN B」「ラブストーリー・イン・ハーバード」などドラマに出演、多様なキャラクターを演じ、最新主演映画「嘆きのピエタ」(キム・ギドク監督)は第69回ヴェネチア国際映画祭で「金獅子賞」を受賞するなど、活躍中の演技派俳優イ・ジョンジンが来日。

 

 韓国で最高視聴率35%の大ヒットとなったドラマ「百年の遺産」で悲劇のヒロインを支え、憂いある笑顔で見守り、一途な愛を注ぐ御曹司を熱演、韓国中の女性を魅了したイ・ジョンジンが11月3日(日)、東京・六本木、ラフォーレミュージアム六本木にて『MBCドラマ「百年の遺産」プレミアムイベント』を開催。

イベント直前に行われた共同会見に紺のスーツをスタイリッシュに着こなしたイ・ジョンジンとチュ・ソンウ監督が拍手に迎えられて登場。

 

報道陣を前に、「みなさん、こんにちは。イ・ジョンジンです。お忙しいところ来て下さり、ありがとうございます。(この時間が)楽しい時間になればと思います」とあいさつ。

続いて、チェ・ソンウ監督は「こんにちは。MBCの監督チュ・ソンウと申します。ドラマ『百年の遺産』が日本のみなさんに多くの関心を頂き、演出を担当したものとして感謝致します。」と感謝の言葉を述べた。

 

幸せのククス(韓国風そうめん)が苦難に立ち向かうヒロインの愛と希望を導いていくサクセスラブストーリーとして韓国で最高視聴率35%を記録し、大ヒットした本作。

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-ドラマ「百年の遺産」が多くの人に愛された理由は何でしょうか?

イ・ジョンジン(以下ジョンジン):まずはこの「百年の遺産」を愛して下さった視聴者の皆さんにありがとうと伝えたいです。このドラマはあらゆる世代、すべての方がご覧になって楽しめるドラマだと思います。「百年の遺産」はドラマを観ながら自分を振り返り、自分の事のように、また、家族や周囲の人たちの話のような構成のドラマになっていますので、皆さんの共感を得ることができたのだと思います。そういったところが、良い結果に結びついたのだと思います

チュ・ソンウ監督(以下監督):日本も韓国もそうですが、一人暮らしの世界が増えていたり、社会的には熟年離婚など熟年層は熟年層の、若者には若者の問題といった韓国社会の問題を盛り込んだ企画がこのドラマでは最初にありました。

ドラマのタイトルが「百年の遺産」になりますが、この百年というのは韓国の歴史から考えますと近代史、近代化とも通ずる部分があり、こうした百年間の韓国社会の憎悪を家族をモチーフとしてどのように描くかを重要視しました。また、人物の配置もそれに合わせて、企画していき、家族が中心なのはもちろんですが、そこに愛があり、遺産の問題があり、そして離婚、再婚と最後は若い主人公を中心として展開し、どう融合していくのかを大切に考えました。そういったところが視聴者のみなさんに愛された理由だと思います。さらには毎回毎回、俳優たちが熱演して下さったからこそ、このように愛されたのだと思います。以上です(日本語で)

 

-全50話と長い作品ですが撮影中のエピソードを教えて下さい。

ジョンジン:このドラマでは僕の二人のお母さんという人が登場します。名前はソルジュ(チャ・ファヨン)とチュニ(チョン・インファ)という人物ですが、演じられたお二人の女優さんがとても素晴らしい美貌をお持ちの方たちなんです。実は僕が日本に来る一週間前にお二人と食事をしたのですが、ドラマのように「オモニ(お母さん)」と呼びかけたら、「なんでオモニ(お母さん)なの?ヌナ(お姉さん)じゃないの」と言われました(笑)。本当に個人的に仲良くさせて頂いているので、そういった仲の良い雰囲気が今回のドラマにいい影響を与えたのだと思います。またそれが画面からも感じて頂けたのだと思います。こうした先輩の方々と一緒に演技させて頂き、本当に幸せでした。

また、撮影中はとても寒かったですね。撮影現場のククス工場は江華島という場所にありまして、今は使われていない工場で、人気のない場所なので、本当に寒くて、寒さに震えながら苦労して撮影した記憶があります。でも共演者の皆さんと呼吸が合い、相性も良かったので、楽しい思い出と一緒に(大ヒットという)良い結果がついてきて、とても感謝しています

監督:特に記憶に残っているシーンがチュニとヒョドンがキスをするシーンでした。その日は本当に寒くて、二人がキスしながら凍ってしまうのではないかと思うくらい、とても寒かったんです。そのキスシーンに私は何度もNGを出してしまいました。撮影が終わった後、ヒョドン役のチョン・ボソクさんがお酒を奢ってくれました。何故かというと私が何度もNGを出したので、「何度もキスができてうれしかった」とおっしゃっていました(笑)

 

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-ドラマの見所、注目ポイントを教えて下さい。

ジョンジン:先ほど、ドラマのDVDが出るとお聞きしましたが、手に取るのは難しいと思います。何故なら、売り切れになるからです(笑)。きっとランキングで1位になると思います(笑)。このドラマは人物同士の関係で多少激しい部分とか、感情に起伏がある部分がありますが、ベースは温かい家族となっていますので、どの世代の方、すべての視聴者がご覧になって共感できるドラマだと思います。なので、Mnetで「見逃したわ」という方はレンタルしてご覧頂けたらと思います。でもそれも(常にレンタル中で)難しいかもしれませんね(笑)。来年の今頃は地上波でも放送されているのではと期待したいと思います。

-イ・ジョンジンさんはこの作品で2013年コリアドラマアワード最優秀男優賞を受賞されました。感想をお聞かせ下さい

ジョンジン:まず、感謝申し上げたいと思います。そして、共演者の方々、先輩、同年代、すべての俳優みんなが力を合わせたからこそ、できた作品であり、その中で自分が代わりに頂いたとそう思っています。次はこの「百年の遺産」というドラマで、日本で受賞できるように頑張りたいと思います。

 

-チュ・ソンウ監督、ドラマの舞台をククス屋にしたのは何故でしょうか?

監督:日本でも麺類をよく食べると思いますが、韓国でもよく食べています。ククス(韓国風そうめん)ですが昔は貧しい時に簡単に隣の人と分け合って食べられるという食べ物だったわけです。「百年の遺産」というドラマに合った素材を探している時に作家の方から提案を受けました。私としては、このククスを素材にどうすれば視聴者のみなさんに絵的にも綺麗に、どうすれば(視聴者の感情に)訴えられるか、考えました。そして、その結果、ククスのベースとなった訳です。

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-これまでの悪役やハードな役を演じて来たイ・ジョンジンさんですが、一途な愛を注ぐ御曹司イ・セユンを演じられて、役作りの上で苦労したことはありますか?

ジョンジン:前回悪役を演じたプレッシャーというよりも、僕の作品の中で、日本で放映された作品はアクティブでとても男性らしいという作品が多かったと思います。「嘆きのピエタ」もそうだと思いますし、「マルチュク青春通り」もそうだと思いますし、「逃亡者 PLAN B」というドラマもそうだったと思います。でも、今回の「百年の遺産」(イ・セユン)の方が男らしい男だったのではないかと思います。

「逃亡者 PLAN B」や「嘆きのピエタ」の役はとても線の太い、そして強烈な人生像といった感じで、男性が好む男性像だったわけです。「百年の遺産」の時は女性に好まれる男性像ということで、とても温かな男性像だったと思います。また何故、このような温かな男性像をきちんと表現したかというと、前半部分、特に自分の育ての母親であるソルジュとの関係を温かい感情を移入しようとしたからです。それは何故かというと後半でソルジュとの間で大きな事件が発生するからなんですね。だからこそ、それを際立たせる為に前半部分で温かい部分を表現しました。心に傷のある男性が、傷を持つ女性を“変わらず愛することができるのか”という期待感を視聴者に持たせることができたと思います。ですから、自分は今回演じた「イ・セユン」という役が“生きている男”だと思っています。アクションを派手にやるというよりも(日本語で)「男」らしい役だと思っています。最初に家で台本を読んだ時は流れを把握する程度で、現場に行ってから監督や俳優のみなさんと現場で感じたものを合わせて演技をしていきました。本当に楽しく撮影できたので、その結果がこうした大きなプレゼントにつながったと思っています。

-ドラマの中で素敵なファンションも披露されていますが、モデル出身のイ・ジョンジンさんがこだわったところはありますか?

ジョンジン:僕はいつも衣装や洋服、アクセサリーに関心があります。元々、モデル出身で俳優になったということもあるかもしれません。今回、ドラマの中で実際に使っていた時計やブレスレットは実は僕の私物もありました。このキャラクターに合うかどうか監督と相談して、実際使わせて頂きました。

そうした点も(キャラクターの)いい表現ができた理由になったと思います。

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-最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

ジョンジン:この「百年の遺産」というドラマは韓国で好評を頂きまして、50話を終わらせることが出来ました。

先ほど、監督がおっしゃっていましたが(日本での放送は)20話を超えたばかりです。これからが始まりです。このドラマは観れば観るほど、嵌ってしまう中毒性のあるドラマです。楽しくご覧頂き、周りの人達に良い口コミを流して頂きたいと思います。皆さん、どうぞご期待ください。

そして、自分自身は日本に来る機会を増やしていきたいと思います。

 

 

2011年2月以来2年8ヶ月ぶりに報道陣の前に姿を見せたイ・ジョンジンはリラックスした様子で会見に臨み、お茶目なキャラクターで会見場を笑いの渦に巻き込んだチュ・ソンウ監督とともに、ユーモアを交えながら質問に答えるなど、終始和やかな雰囲気で行われた。

 

 取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

*公式サイト:http://hyakunen-t.jp/

 

Mnet Japanにて 「百年の遺産」 毎週 (水)(木)午後 8:00から大好評日本初放送中!

 DVD「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」

 2014年1月8日(水)全国のTSUTAYAのみレンタル開始 以降順次レンタル

2014年3月4日 (火) コンプリートスリムBOX発売  \30.000(税抜)

 発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ

セル発売元:TCエンタテインメント

 

 

2013.11.05

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