韓国大手芸能事務所SMエンタテインメントが、保護終了児童の自立を支援するため先月31日、美しい財団の「18歳の大人キャンペーン」に3000万ウォン(約300万円)を寄付した。
このキャンペーンは、18歳となって保育園・委託家庭・グループホームを出ることになった保護終了児童の健康的な自立を応援するものだ。
今回の寄付は、SMエンタテインメントの社会貢献プログラム「SMile」の一環としておこなわれた。SMエンタテインメント所属アーティストが「18歳の大人キャンペーン シーズン3」の保護終了児童当事者が進める「チョ・ギュファン、ソン・ジャヨンプロジェクト」に才能寄付で参加するなど、保護終了児童に対する認識改善活動も共にする予定だ。
SMエンタテインメントは昨年、音源収益を寄付し美しい財団と縁を結んだ。その後、所属アーティストであるモデルのソン・ヘナとサニー(少女時代)による「18歳の大人キャンペーン シーズン2」才能寄付、「SMハロウィンコスチュームコンテスト」受賞アーティストらの賞金寄付、ウェブコンテンツ制作協業など保護終了児童支援のため分かち合い活動を続けている。
美しい財団・分かち合い事業局のキム・アラン局長は「最も良い方法で、特色ある公益活動を支援し、分かち合い活動の生活化を見せてくれているSMエンタテインメントとアーティストに感謝する」とし、「今後も保護終了児童に対する認識改善と、児童らの自立支援により多くの方々の関心が続くよう努力する」と明かした。
WOW!Korea提供