“兵役忌避”容疑で実刑判決を受けた韓国ヒップホップ歌手キム・ウジュ(29)の過去のSNS文章が物議をかもしている。
ソウル中央地裁刑事19単独チョ・ジョンネ判事は28日、歌手キム・ウジュに「兵役義務を忌避したり、減免受ける目的でトリックを使った」として、懲役1年を宣告したと明らかにした。
彼は既に2004年、身体検査の結果、現役入隊対象者の判定を受けたが、大学在学、大学院編入などを理由に、数年間、入隊を延期してきた。
これを前に、歌手キム・ウジュは2012年3月、自身のTwitterに「友人が軍隊に行った」という文章を掲載した。これにキム・ウジュの知人は「お前はいつ行くの?マジで」と質問すると、キム・ウジュは「なぜ不吉な声を掛けるのか、ペッペッペッ」と返信した。
キム・ウジュがTwitterに文章を残した時期は、精神科でうその症状を訴えていたとされるときだ。当時、キム・ウジュは2012年3月から2014年5月まで、精神科を42回受診し、「8年前から幽霊が見えるようになった」と話し、精神病と診断されたため、公益勤務要員(現役兵ではなく公的機関などで社会福祉や行政業務の支援を行う)として勤務した。
WOW!korea提供