さらに、「非対面コンサートの時は収録するという思いでカメラの前できちんとお見せすればよかったが、今日のような場合には目の前にARMY(BTSのファン)がいるけれど、歓声がなく、立ち上がることもできないから難しかった。 でも、本当に一生懸命にやった。少しオーバーにやった部分もあるから、それで僕がこうしてもいいのかな、そんな思いがした」と打ち明けた。
また、「舞台に上がる前は、(ARMYは)歓声を上げることもできないし、立ち上がることもできないから、僕が本当に全力をつぎ込まなくちゃと思っていたのに、いざ実際に体験してみたら、僕が予想していた感じと全く違っていた。 それで“皆さんは楽しかったかな”そんな心配をたくさんした。 舞台をしながらもそうだし、終わってからもそうで。それでこのように映像を残す」と話した。
そして、「僕たちは(ファンを)見ているだけでもとても幸せだった。面白かったですか?楽しかったですか?幸せでしたか?」と聞いて「そうであったら嬉しい。本番のようなリハーサルをすればよかったが、こうした状況が初めてで…新たなチャレンジだった。ケガすることなく無事に終えられてよかったが、いま感情がごちゃごちゃしている」とし「今日、公演をしながら皆さんが本当に楽しかったかどうか、マスクを着用していて表情も見えなかったし、声も聞こえないので分からないから気になる」とARMYの反応を知りたがった。
最後にジョングクは「もうその瞬間が恋しくて、以前みなさんが叫んでくださった歓声も恋しくて。色々な考えが交差する夜だ。これからもみなさんに会う日のために熱心に修練します」と伝えた。
一方、BTSは10日、ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場で「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE? SEOUL」を開催した。 2019年10月「BTS WORLD TOUR'LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF'[THE FINAL]」以来、約2年半ぶりの対面コンサートだった。 BTSは12日と13日にもコンサートを開催する。