女優のパク・ボヨンがキョンサンプクト(慶尚北道)ウルジン(蔚珍)やカンウォンド(江原道)サムチョク(三陟)などの山火事被害者を助けるために、「希望ブリッジ災害救護協会」に送金5,000万ウォン(約470万円)を寄託し、温かな寄付の輪に加わった。
「希望ブリッジ災害救護協会」(会長:ソンピルホ)は、女優パク・ボヨンが山火事に被害により苦しんでいる被災者のために使ってほしいと5,000万ウォンを伝達したと7日、明らかにした。
パク・ボヨンは大規模な山火事で苦しむ被害地域の被災者たちを助けるための方法に、緊急救護名目で寄付を決定した。パク・ボヨンの寄付金は山火事の被害被災者たちに緊急救護キットなどを含め被害支援と救護に必要な物品に使用される予定。
パク・ボヨンは今回に山火事被害支援の他にも昨年、キョンサンプクト消防本部にマスク10万枚を寄付し、2020年にも集中豪雨被害の被災者のために「希望ブリッジ」を通じて寄付を行うなど、日頃にも活発な寄付活動で分かち合いの文化拡散のために務めてきた。
ウルジンの山火事被害現場で支援活動を繰り広げた「希望ブリッジ」のキム・ジョンヒ事務総長は、「希望ブリッジを通じて活発な寄付活動により分かち合いを実践してきたパク・ボヨン氏が、山火事被害の被災者たちにも温かな気持ちを分かち合っていただき、本当に感謝している」と感謝を示し、「突然の火魔により生活の基盤を失ってしまった被災者の方々がパク・ボヨン氏の温かな手を通じて一日も早く再び立ち直れるよう、最善を尽くして助ける」と被害現場の救護と支援に熱意を示した。
「希望ブリッジ」はこのような社会の各界各層の寄付の話への参加により、歌手や俳優、そしてスポーツ選手など有名人と市民46万人が参加し、募金開始4日目(7日15時調べ)で約213億ウォン(約20億円)の募金が実現したと明らかにした。
「希望ブリッジ」はこのような芸能スターたちの寄付の輪の傘下に支えられ、4日夜のウルジン郡にミネラルウォーター8,000本、飲料1,200本、毛布1,140枚、タオル500枚、KF94防疫マスク2万枚、救護物品キット236セット、待避所パーティション16棟を急送し支援を始めた。
さらに5日にもサムチョク市にマスク約1万枚、救護物品キット250セット、ミネラルウォーター4,800本、飲料1.200本、毛布128枚などを迅速に伝達し、ヨンウォル(寧越)郡にも救護物品キット100セット、マスク1,200枚、待避所パーティション28棟などを支援した。
この他、緊急救護業務協約を結んだロッテグループの流通部門やBGFリテールとともに、カップラーメン、パン、チョコバー、飲料など間食1万5千人分を山火事の被害地域に支援する予定で、洗濯救護車と防疫救護車なども被害現場へ緊急派遣し運営するなど円滑な支援を続けている。
WOW!Korea提供