23日に放送されたSBS水木ドラマ「匂いを見る少女」で、チェ・ムガク(JYJユチョン)とオ・チョリム(シン・セギョン)のキスシーンが描かれた。
無感覚のムガクは、チョリムが作った化学調味料MSGがたっぷり入ったトッポギの味を感じることができなかったが、チョリムのおかげで、母親との思い出を振り返った。彼は、全ての記憶を失くしてしまい、両親の温もりが分からないというチョリムを不憫に思った。
ムガクは辛い香りが充満するトッポギのおかげで、チョリムから女性の香りを感じ、その瞬間、思わずチョリムに近づいて唇を重ね、ロマンチックなキスを交わした。
バーコード連続殺人犯のクォン・ジェヒ(ナムグン・ミン)に刃物で刺され、深い傷を負ったが、感覚がないため、苦痛を感じることのなかったムガク。しかし、チョリムとキスをしているとき、刺された横腹に一瞬、軽い痛みを感じ、体をビクッとさせた。
キスシーン撮影時、ユチョンとシン・セギョンは何度もセリフを合わせて入念にリハーサルを行い、監督はムガクとチョリムの感情を2人と共有し、手の動き一つにもこだわったという。