アウトドアブランド「NEPA」、専属モデルの女優チョン・ジヒョンとの8年の縁に終止符…ドラマ「智異山」が影響との意見も

アウトドアブランド「NEPA」が女優チョン・ジヒョンとモデル再契約をしないことにしたことがわかった。これで「NEPA」はチョン・ジヒョンとの8年の縁に終止符を打った。

「NEPA」側関係者は7日、「毎日経済スタートゥデイ」に「約8年間、NEPA専属モデルとして共にしてきたチョン・ジヒョンさんとの契約が終了した」とし、「お互いの将来を応援し、前から十分議論してきた事案」と伝えた。

また「NEPAは全般的なブランドラインナップの再整備とともに、新しい姿をお見せしようと思う。ファッションモデルたちを活用した画報撮影を皮切りに、様々な活動を展開する予定」と説明した。

チョン・ジヒョンは2013年からNEPAの広告モデルとして活躍し、NEPAの成長に大きく貢献した。洗練されたイメージの代表女優チョン・ジヒョンがアウトドア製品のなってブランドイメージ向上に成功し、NEPAと言えばチョン・ジヒョンが思い浮かぶほどだった。8年再契約がこれを傍証する。ことしの冬もチョン・ジヒョンが広告したダウンジャケット製品がよく売れた。

今回再契約が実現しなかったことについて業界では昨年放送されたドラマ「智異山」PPL(製品協賛)が大きく影響したのではないかとの意見が出ている。NEPAは「智異山」の制作支援を務め、劇中でチョン・ジヒョンなどが着用していたアウトドア製品で広報効果を狙ったが、ドラマが期待以下の反応だったことで、過度なPPLやCGなどが話題になり、期待したほどの効果を得ることができなかった。ある会社は自社モールでNEPA製品を販売し、「智異山は失敗したが、NEPAはNEPA」という広告を掲げて、物議をかもしたほどだ。

一方では、「モデルを変更する時期になっただけ」との意見もある。あるファッション関係者は「トレンドに敏感なファッション界ではモデル交代も頻繁だ。NEPAのチョン・ジヒョン交代も特に敏感に考えることではなさそうだ」と述べた。

WOW!Korea提供

2022.02.07