【情報】韓国と日本のベストセラーエッセイ「あやうく一生懸命生きるところだった」のハワンの絵本作品『トゲトゲくんは ね、』12/14(火)発売

株式会社パイ インターナショナル は2021年12月14日(火)に書籍『トゲトゲくんは ね、』を刊行します。

自分の感情を正しく表現できず、周りの人への攻撃がやめられない、本当はみんなにわかってほしい……。トゲに覆われたような少年の心情と心の成長を通じ、「怒り」の感情について見つめます。エッセイ『あやうく一生懸命生きるところだった』がベストセラーとなった、ハワンの奥行きのあるイラストと内容が共感をよび、韓国で大ヒット!日本アンガーマネジメント協会推薦書です。

ー本書解説よりー
心が優しく、繊細で傷つきやすい子どもは、自分が傷つきやすいことを知っているからこそ、怒ることで無意識のうちに自分を守ろうとします。
本書を読んだ方が怒り(トゲ)には危ない面がある一方で、一体何のためにあるのか、実は大切なものを守るために備わっている感情であることを考える機会になればとても嬉しいです。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表理事 安藤俊介

<著者プロフィール>
絵:ハワン
イラストレーター&エッセイストとして活動。これまで『だれが幸せなのかみてください』、『ひとりだから負けるんだよ』(日本未邦訳)などの絵本にイラストを提供。エッセイ『あやうく一生懸命生きるところだった』、『今日も言い訳しながら生きてます』(ともに岡崎暢子訳/ダイヤモンド社)が韓国と日本でベストセラーとなる。
文:クォン・ジャギョン
教養番組の放送作家として活躍しながら、子どもたちの考える力が育つ児童書を執筆。これまで『主人公は自分だけ』、『自分でやってみるぞ-運動編』(日本未邦訳)を手がける。

訳:いくたみほ
韓国で子育てをしながら、韓国の本を日本に紹介する手伝いをしている。これまで訳した絵本に『いろのかけらのしま』(イ・ミョンエ作、ポプラ社)、書籍に『野良猫姫』(ファン・インスク著/クオン)などがある。

解説:安藤俊介
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会 代表理事。外資系企業、民間シンクタンクなどを経て、渡米。ニューヨークにてアンガーマネジメントの手法を取得。著書に『アンガーマネジメント入門』(朝日文庫)など多数。中国、台湾、韓国、タイで翻訳され、累計発行部数は65万部を超える。

『トゲトゲくんは ね、』
https://pie.co.jp/book/i/5533/

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2021.12.09