韓国のドラマ制作会社が「企業連合体」を結成 制作側の収益向上のため協力へ


韓国の有名ドラマ制作会社が知的財産保護と作者の権利向上のため、企業連合体を結成した。

業界関係者によると、現在「coupang play」で公開中のオリジナルドラマ「ある日~真実のベール」を制作した「チョロクペム・メディア」をはじめとして「シトゥ・メディア」「オーロラ・メディア」「ビクトリー・コンテンツ」「チダム」「ディーケイイーエヌエム」「iHQ」「スタジオ・サンタクロース」など韓国のドラマ制作会社が集結し、企業連合体「クリエイター・アライアンス」を発足した。

「クリエイター・アライアンス」は、韓国のコンテンツが国内外で好調を持続しているにも関わらず、メディア業界の構造的・環境的要因のため、制作サイドの収益が向上していない現状を改善しようという趣旨で結成された。

今回の企業連合体に参加した制作会社は、制作側が知的・人的・物的資源を結集させることで、収益性の向上とコンテンツの生産性向上につなげようということで意見が一致したとしている。

正式な発足式は今月6日午前11時にソウル市内の全経連会館で行われる予定だ。発足式では、連合体発足の具体的な趣旨・参加企業の紹介・今後の展望・活動計画などが発表されるという。

WOW!Korea提供

2021.12.01