続いてT-ARAは「(私たち同士も)しばしば集まった。いつか一緒にやってみようと話しながら時間が合って進めることになった。会社員のようにビデオ通話をして会議もしたりして面白かった。こうして気を遣わなければならない些細で細かい部分が多いとは知らなかった」と準備過程で経験した困難も打ち明けた。
またT-ARAは「ひとりとしてじっとしていることができなかった。それではアルバムが進行できないからだ」として、メンバー全員の役割を分担してアルバム制作に集中したと明らかにした。
ウンジョンは「久しぶりに団体活動をしたので疲れて大変だったが、面白かったし痩せた。それで続けることができたと思う。私たちのためだという思いのおかげで楽しかった」と感想を伝え、メンバーも共感した。
T-ARAは「エンディング妖精」についても「最近はエンディングをひとりずつ撮ってくれるようだ。『Bo Peep Bo Peep』の時、私たちはエンディングの達人だった。朝からエンディング会議をした。ストーリーを組んで毎回エンディングを変えた」として、「今回私たちがカムバックすると言った時、昔のスタッフがたくさん助けてくれた。今日一緒に来てくれたマネージャーさんも、違う会社にいるのに私たちを助けるために来てくれた。衣装やヘアメイクの方も助けてくれた」と感謝を表わした。
最後にジヨンは、もうすぐ30代を迎えることになるとして「20代をずっとT-ARAとして過ごして、仕上げをこんなに重要なアルバムでファンの方々と共にできて幸運だ」と本心を伝えた。これにウンジョンは「私たちが50代60代までずっと一緒にいるだろう」と付け加えた。
短い1時間だが、T-ARAはリスナーが送ってくれたエピソードとチェ・ファジョンの応援混じりの言葉にずっと感動しながらカムバックの幸せを思う存分味わった。4年ぶりのカムバックであるだけに、ファンも熱い関心と応援を送っている。