「エターナルズ」は性別と年齢、人種を越えると同時に、マーベル初の同性愛者、聴覚障害者のヒーローなどを登場させて有意義なメッセージを伝えた。
驚異的なマーベルの新たな始まりに、韓国俳優マ・ドンソクが大きな軸を担当し、客席に爽快な戦慄を感じさせる。「エターナルズ」は「マーベル民国(マーブル+大韓民国)」の声援に報いるごとく、ギルガメッシュキャラクターの使い方に対する苦心の跡が埋まって韓国初のマーブルヒーローのデビューを描いた。
マ・ドンソクが先がけて明らかにした通り、ギルガメッシュは「マ・ドンソクのための、マドンソクによる」カスタムメイドのヒーローとして存在感を表わし、劇の楽しさを引き上げた。マ・ドンソクの素手でのクションはもちろん、愛らしくて愉快な姿、そしてアンジェリーナ・ジョリーとの切ない友愛で笑いと感動まで責任を持つマ・ドンソクだ。ハリウッド初のデビュー作に本人の特技を十分に発揮し、世界で起こっているKカルチャーシンドロームに力を加えた。
これに加えて、BTS(防弾少年団)の「Friends」がOST(オリジナル・サウンド・トラック)に挿入されて嬉しさを加えた。しかも劇中での言及まで。マーベルのヒーローも魅了したBTSとして「ワールドアイドル」の波及力を改めて実感させた。
「エターナルズ」は、11月3日に韓国公開予定だ。