韓国ガールズグループ「BLACKPINK」メンバーのLISAが、2022 S/Sパリ・ファッションウィークに参加しなかったことから、一部のファンが不満を爆発させている。
今月6日(現地時間)、香港メディアのSCMPは「なぜLISA(BLACKPINK)はYGエンターテインメントによって“虐待”を打受けているのか。ファンはLISAがファッションウィークに参加できないと言うと、ボイコットを始めた」というタイトルの記事を公開。
報道によると、ファンは最近、フランス・パリで開催された高級ブランドBVLGARIのファッションウィークイベントにLISAが参加をしなかったため、不満を持った。
またBVLGARIのCEOジャン-クリストフ・ババン氏は自身のSNSに「LISAがヨーロッパに来ているが、不幸にも所属事務所側が新型コロナを理由に出席しないことを望む意思を表した」と明らかにした。
しかし、LISAを除くJENNIE、ROSE、JISOOはファッションウィークに出席していた。ファンは、LISAが他のメンバーのようにパリに滞在し、BVLGARIやCELINEなどのアンバサダーであるにもかかわらず、ファッションウィークに出席させないことなどを理由に冷遇されていると主張。ファンはまた、LISAが昨年、人種差別や殺害の恐れ、元マネジャーから10億ウォン(約1億円)台の詐欺に遭ったことなどについて言及し、「保護していない」とも主張した。
これに対してLISAのファンは、「YGエンターテインメントを去って、ソロ活動をしてほしい」と要求する一方、LISAがこれ以上露出されない以上、YGエンターテインメントに対してボイコットし、「BLACKPINK」に対する支持を中止すると明らかにした。これだけでなく、ファンはSNSに「# BeFairToLISA」、「# YGLetLisaDoHerWork」といったハッシュタグを付けて文章を掲載するなど、積極的に不満を吐露している。
ファンの不満が大きくなっているが、これに関してYGエンターテインメント側はまだ公式立場を出していない。
WOW!Korea提供