KBSドラマ「赤い靴」、女性嫌悪的なセリフで視聴者から批判殺到


韓国KBSドラマ「赤い靴」が、セリフに女性嫌悪的な単語を使用して視聴者から批判が殺到している。

4日に放送された「赤い靴」では、フクジャ(女優パン・ヒョジョン扮)と結婚の準備について話すヘビン(女優チョン・ユミン扮)とヒョンソク(俳優シン・ジョンユン扮)の様子が描かれた。

フクジャが「韓服は私が紹介した東大門で作ったの?」と聞くと、ヒョンソクが「そこじゃなくて他のところで作ったらダメ?」と聞き返した。

続けてヒョンソクは「ヘビンは“みそ女”だろ。ブランド品で固めている人に東大門で作れって言われて作ると思う?」と言うと、スクジャは「外見だけブランド品ではなく、中身も名品であるべきよ」と答えた。

ここで登場した“みそ女”という単語は、1990年代中盤に作られた流行語で、見栄を張るために自分の財産や給料のレベルに合わない高級ブランド品などを買いまくる女性を軽蔑する言葉だ。

このような単語がドラマで使用されると、視聴者は問題を提起。現在、ホームページの視聴者掲示板には「公営放送で“みそ女”って」、「“みそ女”は女性嫌悪の単語です」、「あえてその単語を使う理由は何でしょうか」といった批判が相次いでいる。

WOW!Korea提供

2021.10.06