ティファニー(少女時代)、米国進出に「隠れたかった」率直告白


グループ「少女時代」のメンバーティファニーが本音を話した。

1日よりスターマガジンYouTubeチャンネルには、ティファニーのインタビュー映像が掲載された。公開された映像の中のティファニーは、カクテルが入ったグラスを傾け率直な話をした。

ティファニーはミュージカル「シカゴ」のロキシー・ハート役を引き受けて熱演中だ。「少女時代」ではなく、パフォーマーティファニーとしても成功した彼女は「最初は悪口をたくさん言われて、自分を疑うことも多かった」と振り返った。その一方で「より強くなった」とし、「それなりでもパフォーマーとして15年目だ。私だけでなく、今後も多く挑戦するアーティストを開かれた心できれいに見ていただければ」と頼んだ。

また、米国での経験がミュージカル出演に大きな助けになったとも説明した。2018年に米国進出を決めたティファニーは「実家であるSMエンターテイメントを離れ、初めて何かを試みた。最初の1年は演技の学校に通って作曲と作詞を学んだ。オーディションはずっと落ちていたが、音楽を作り続け、バスツアーまでした。ツアーをしたので、『シカゴ』に会ったときは大変ではなかった」と当時を回想した。

絶えず挑戦する自分を見て、「安定した道を選ぶスタイルではない」というティファニー。彼女は「『少女時代』という家族に会えて、夢を見て挑戦することができるのも特権であり、感謝している」とし「諦めたくて、やめたくて、隠れたい、なくなってしまいたい瞬間が本当に多かった。まるで人々が『えっ!ティファニーお金を稼ぐために出ていくの』という感じだった」と大変だった瞬間を打ち明けた。

しかし、「実は私はじっとしていれば、お金をセーブすることができる。私はスタッフの食べる物などには絶対にお金を使う。自分の支出を見て驚くことが多い」と愉快に言った彼女は、 「成長するのが好き。じっととどまっているのがもっと悲しいことだと思う」と所信を明らかにした。

最後にティファニーは「少女たちへ。情熱も重要ですが、謙虚さと共感そして同情が重要だと言ってあげたい。ここまでやり遂げた自分自身には『よくやったパニ。これからも耐えて』と軽く叩いてあげたい。テヨンが教えてくれたけど、『耐える(ジョンボ)』は『尊重しながら堪える』こと」と笑いに満ちた表情でインタビューを終えた。

一方、ティファニーは2007年に「少女時代」でデビューして、国民的ガールグループとして愛された。 2018年には米国に進出し、芸名をティファニーからティファニー・ヨンに変更した。現在ミュージカル「シカゴ」に出演中だ。

WOW!Korea提供

2021.10.02