MBN「朝鮮版スター」の審査員イ・ホンギ(FTISLAND)が冷静に審査した。
4日に放送されるフュージョン国楽サバイバルオーディション番組「朝鮮版スター」にはパンソリ(伝統芸能)でハングルを習ったという12歳ソ・ゴンフと18歳イ・チャンジュンが10代少年チーム“ママボーイ”として出場した。
ソ・ゴンフは小学生とは信じられないほどの弁舌で「祖父がソリクン(歌い手)で、お腹の中にいる時からパンソリを聞いた」とし、自信をのぞかせた。また、自身が生まれる前のヒット曲「ウシャウシャ(原曲:神話)」を取り入れて、パンソリとして披露したイ・チャンジュンはソ・ゴンフと共に「これまでのストレスを一気に解消する舞台をお見せする」と話した。
予想を上回るほどの愉快で斬新な舞台だったが、審査員イ・ホンギは冷静な評価を下した。 イ・ホンギは「僕が重点を置いたのはただ一つ“次の舞台を見たいか?”ということだった」とし、「“ママボーイ”の舞台は、『とても可愛く、上手だ』と感じ、次の舞台への好奇心には至らなかった。申し訳ない」と評した。
イ・ホンギの評価が終わった後、ソ・ゴンフは大粒の涙を流し、審査員を粛然とさせた。ソ・ゴンフは「正直、兄さん(イ・チャンジュン)と2人とも先に進めれば嬉しい」とし、「一緒に練習して努力したら一緒に進まなければならないのに...この状況がつらい」と小学生らしい率直な心境を示した。“ママボーイ”チームに辛口評価を出したイ・ホンギは申し訳ないという表情を隠すことできなかった。
果たして彼らはどんな最終評価を受けたのか、結果は9月4日土曜日の夜9時40分にMBNで放送される第4話で公開される。