女優のチン・ギジュがドラマ「オ! サムグァンビラ」の終了を控え、真心こもった感想を伝えた。
6日、チン・ギジュは所属事務所を通じて「『オ! サムグァンビラ』のイ・ピッチェウンを愛してくださったすべての視聴者の方々に、本当に感謝の気持ちを伝えたい」とし、「皆さんの応援のおかげでピッチェウンの人生が幸せで力強く支えられ、無事に終えることができた」と述べた。
そしてチン・ギジュは「ピッチェウンの時間をともに経験し感じ、共感してくださったすべての方々に本当に感謝する」とし、「これからさらによい姿でお会いできるよう、リフレッシュして準備する。たくさん期待してくださり、大変な時期を無事に乗り越えて欲しい。いつもお幸せに。愛しています」と、心をこめた感想を伝えた。
明日(3/7)50話を最後に幕を閉じるKBS2週末ドラマ「オ! サムグァンビラ」(脚本:ユン・ギョンア、演出:ホン・ソック)は、さまざまな事情を抱き、サムグァンビラに集まり、ここの古株イ・スンジョン(チョン・インファ)のおうちご飯の香りに居候することになった人々がお互いに情を深めていく過程を描いたドラマ。
チン・ギジュは芯が強く気前がいい性格のイ・ピッチェウンを務め、熱演を繰り広げた。イ・ピッチェウンはサムグァンビラの古株イ・スンジョンの長女であり、妹たちには頼もしい保護者のような人物。事実上、一家の家長というポジションを苦労しながらも、自分の未来のために絶えず進んでいくキャラクター。相次ぐ事件や事故と波乱な人生を生きていくが、その中でも希望を見せ、視聴者たちに意味深いメッセージを伝えた。
チン・ギジュは数多くのいばらの道を歩むイ・ピッチェウンの切ない人生を繊細に表現し、視聴者たちの好評を博した。スピード感のある展開のストーリーと、毎回バリエーション豊かなキャラクターの感情を行き過ぎず表現し、しっかりした演技力を披露したのはもちろん、言うべきことは言うしっかりした性格と積極的な姿も、視聴者たちの応援を導き出した。
また平凡でありながらも重みのあるキャラクターの性格を淡白に盛り込み、吸引力をさらに高めたと評価され、コメディ、感動、涙、痛快さなど多彩な演技で新しい変身を遂げたチン・ギジュは、キャラクターに100%同化した姿で、長いスパンのドラマを成功裏に導いた。
ドラマ「オ! サムグァンビラ」の49話は本日(3/6)午後7時55分から韓国で放送される。
WOW!Korea提供