※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
9日に放送されたtvNドラマ「LUCA:The Beginning」4話では、ジオ(キム・レウォン)の秘密と共にヒューマンテック研究所の実態が明らかになる様子が描かれた。
自分を悪魔と呼ぶ少女(イ・ヨンニョ)に怒ったジオは暴走した。そして過去のことが思い浮かび、悲しみを吐露した。クルム(イ・ダヒ)は「あなたは本当に生きたいという顔をしている」と言ってジオをオ教授(イ・ヘヨン)のところに連れていった。検査を断固として拒否したジオは「あなたが誰なのか分かるカギだ」とクルムに説得されて、検査を受けた。しかし過去のおぞましい恐怖がよみがえったジオは病室から逃げ出し、追ってくるクルムに「二度と会えると思うな」と敵対心をあらわにした。
再び一人になったジオは、アカデミロンの名刺に書かれた番号に電話をかけた。これは施設で共に育ったウォニ(アン・チャンファン)のものだった。施設の友人だと紹介したウォニは、ジオの能力と記憶喪失について全て知っており、ジオの過去と彼がなぜ聖堂に火をつけたのかまで聞かせた。ジオの頭の中は、さらに複雑になったうえ、危機が続いた。ソン(キム・ソンオ)に脅迫されたウォニは、すでにジオが覚えていない過去にも彼を売り渡した前歴があったのだ。ウォニはソンに電話をかけてジオの居場所を知らせた。この裏切りによって、ジオは再びソンと銃撃戦を繰り広げた。
死闘の末、ジオはスパークを起こして危機を免れた。知らないうちに能力値が進化しているジオは、以前と違う姿でソンを脅かした。再び起きた戦いでソンを制圧したジオの過去は、ぞっとするものだった。しかしユナ(チョン・ダウン)がジオの首に麻酔を打ち、ジオは意識を失って倒れた。結局ジオはソンにつかまってしまった。
ヒューマンテックに向かっていたソンの車で、ジオが過去の記憶と共に目覚めた。目に青い光が漂い始めると車が転覆し、ジオは爆発する車を背にして歩いていた。
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