俳優キム・ソンホ(35)が、「好感俳優」として注目されている。
news1が2021年新年を迎え、現職の放送PDなどの放送専門家25人を対象に行ったアンケート調査でキム・ソンホが4票を受けて「今年活躍が期待される俳優」部門の1位に選ばれた。(複数、無応答の回答を含む)
キム・ソンホは演劇舞台で主に活動してきたが、2017年のKBS 2TVドラマ「キム課長とソン理事~Bravo! Your life~」でドラマデビューした。比較的遅いデビューではあるが、急激に成長し、MBCドラマ「トゥー・カップス」で相手を揺さぶる魔性の詐欺師コン・スチャン役で好評を得て、2017年のMBC演技大賞で「トゥー・カップス」で新人賞と優秀賞を受賞した。
2018年にはMBCの単幕ドラマ「狂いそう、君のせいで!」で初主演を務め、ロマンチックコメディにも強みを見せた。 tvNドラマ「100日の郎君様」、JTBC「ウラチャチャワイキキ2」、「君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~」に続き、2020年tvN「スタートアップ:夢の扉」に出会った。
特に、バラエティとドラマの活動を並行して相乗効果を出した。 KBS2TVの看板バラエティ「1泊2日シーズン4」のメンバーとなったキム・ソンホは、素朴で温かい魅力を表わし、バラエティ慣れしていないかわいいキャラクターで愛されている。そんな大衆的な好感度がアップしていた時期に「スタートアップ:夢の扉」での熱演が加わり、確実に人気俳優に成長した。
「スタートアップ:夢の扉」で、ハン・ジピョン役を熱演したキム・ソンホは、スジ(ソ・ダルミ)に向けた片思いの感情を繊細に描きながら好評を得た。最終的にラブラインを完成できなかったが、主人公に劣らない愛を受け、視聴者から「サブ患い(主人公でなくサブ主人公にハマってしまうことを意味)誘発者」という愛称を得た。
キム・ソンホの強みは、善良なイメージと優れた演技力である。ときめくロマンス、しらじらしいコメディー演技、特有の中低音の声で表現する真剣な演技など、どんなキャラクターでも立体的に表現する。視聴者の好感と信頼性が高い。
このような魅力に基づいて、多くの放送専門家たちも2021年の最も確実な活躍を見せる俳優にキム・ソンホを選んだ。
ある関係者は「『スタートアップ:夢の扉』のハン・ジピョンへの応援熱気が熱く、キム・ソンホの次期作につながると思う」とし、他の関係者は「すでにスター級俳優が、これ以上の上昇を示すこと」と評した。また、「親しみのある演技とバラエティでの素の魅力まで備えている」とし、「以前、ドラマとバラエイェィを行き来し活躍したイ・スンギを思い浮かばせる」という評価もした。
キム・ソンホは、最近放送終了したtvNドラマ「スタートアップ:夢の扉」以降、Instagramのフォロワー数が急激に上昇して話題を集めた。約1か月半で300万人アップの400万人を突破し人気俳優の仲間入りを果たした。