※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
26日に放送されたSBSドラマ「ペントハウス」1話では、ソジン(キム・ソヨン)とユンヒ(ユジン(S.E.S.))の過去の悪縁が描かれた。
韓国一のソプラノ歌手ソジンの家には、“音大フリーパス”と言われる最後のチョンア芸術祭の大賞トロフィーが飾られていた。これを見たサンア(ユン・ジュヒ)がトロフィーにまつわる伝説について話した。ソジンの才能に嫉妬した同級生が、自らトロフィーで首を切った猟奇的事件があったというのだ。
伝説の中の同級生について、ソジンは「出してはいけないところに手を出したから、自ら罰を受けて、この世界から去って行ったんでしょう。その後、この賞も永遠に消えてしまったけどね」と言った。
その同級生が、ユンヒだった。ユンヒはその事件でチョンア芸術高校から停学処分された。
その後、ソジンとユンヒは、ユンヒの娘ロナ(キム・ヒョンス)の問題で偶然にも再会する。ユンヒが反対したにも関わらず、ロナがチョンア芸術高校の声楽部を夢見てソジンを訪ねていったのだ。ソジンは、ユンヒの姿に「人の欲とは何か、無理に得ようとすると罰を受けることになる」と嫌味っぽく言った。
ユンヒはソジンとの過去を思い出した。チョンア芸術祭の当日、ソジンは音程を外したが、チョンア財団理事長である父親の力で大賞を獲得した。これに対してユンヒは、ソジンを控室に引っ張っていき、「3年間ずっと実力で私に勝ったことはないでしょ」と指摘し、点数操作があったのではないかと聞いた。すると二人は取っ組み合いになり、ユンヒはソジンに向かって「あなたは生まれ変わっても私に勝てない。偽りの大賞、チョン・ソジン。泥棒! 」と言って攻撃した。
するとソジンはトロフィーを持ってユジンの首を切り、流れ出る血を自分の顔につけて笑みを浮かべながら倒れた。ソジンの自作自演により、ユンヒは声楽の夢をあきらめなければならなくなり、その時の傷跡は今も残っていた。
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