韓国俳優チョ・ドクジェが、新型コロナウイルス感染防疫法違反の容疑で検察に送致された。
これに、チョ・ドクジェは「すでに、以前から承知していた事実だ」との立場を示している。
19日ソウル鍾路警察署によると、ソウル市が感染病予防法違反容疑で告発した俳優チョ・ドクジェを捜査し、ことし6月にソウル中央地検に起訴相当の意見をつけて送致した。
チョ・ドクジェはことし2月、ソウル市内で集会を開くなど新型コロナウイルス感染拡大防止のためのソウル市の「集会禁止措置」に違反した容疑を受けている。
同件について、チョ・ドクジェは自身の個人放送を通して自らの立場を明かした。
チョ・ドクジェは「私はことし2月、集会に出席していた。1月からずっと(集会に)出席していた。しかし、2月の集会に出席したとの理由で検察に起訴相当の意見を付けて送致されたとの記事が出ている」と言及。「この件は6月、すでに鍾路警察署で聴取を受けていた。私も、私の妻も聴取を受けた。警察が起訴相当の意見を付けて検察に送致される事実は7月はじめ、私のもとに連絡がきて(すでに)知っていた」と説明。
その上で、チョ・ドクジェは「8.15集会に出席したため検察に送致されたと誤解したのか、そのような記事が大々的に報じられている。今週中に名誉棄損の裁判があるのだが、この名誉棄損裁判も報じられるとの話がある」としながら、「私を抹殺しようとしているのだろうか。きょう私の記事が大々的に出て、困惑している。俳優として、自尊心をかけて堂々と戦う」との立場を明かした。
WOW!korea提供