韓国の人気グループ、BTS（防弾少年団）のSUGA（シュガ）が「Agust D」名義で発表した2作目のミックステープ「D－2」が、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の6日付最新ランキングで韓国ソロ歌手のアルバムとして最高位となる11位を記録した。ビルボードの公式ツイッターが1日（現地時間）、伝えた。
近年「ビルボード200」で韓国ソロ歌手の最高記録を更新したのは、全てBTSのメンバーだ。
J－HOPE（ジェイホープ）は2018年3月に発表したミックステープ「Hope World」でビルボード200の63位にランクインし、38位まで順位を上げた。
続いて、RM（アールエム）が同年10月に公開したミックステープ「mono．」が同チャートで26位を記録。今回SUGAが11位となったことで、BTSのメンバー同士で再び記録をバトンタッチすることになった。
ミックステープは非営利目的で制作され、音楽サイトなどで無料配布されるもので、実物のCDは発売されない。
「D－2」はビルボードと共に世界2大音楽チャートとされる英オフィシャル・チャートでもアルバム部門で7位に入り、タイトル曲「大吹打」もシングル部門で68位を記録した。
BTSはアルバムを発売するたびに世界のファンに支えられて両チャートで1位を獲得しており、このような人気がメンバーのソロ作品への反応にもつながっているとみられる。
WOW!korea提供
