江南で接客業の女性が感染、芸能人の感染者と濃厚接触か…韓国

韓国ソウル・江南区に住む女性2人が、新型コロナウイルス検査で陽性と確認されたことがわかった。女性1人は、芸能人の感染者と接触していたと報じられている。

女性2人はルームメイトで、そのうち1人は遊興施設で接客業に従事していると把握された。残る1人の職業は現在、確認中だ。

女性に症状が現れる前、駅三洞にある大型遊興施設で接客していた際、店内には約500人のスタッフ、来店客らがいたとされ集団感染が懸念されている。

7日、江南区などによると36歳の女性Aさんは去る2日、新型コロナウイルス陽性が確認された。これを前に、Aさんは日本を訪問していたBさんと先月26日に接触したという。Bさんは30代の芸能人で、先月24日に日本から帰国後、1日に感染が確認された人物だ。

日本から帰国したBさんがAさんと接触したことで、Aさんが感染。その後、AさんのルームメイトであるCさんも感染したものと推定される。Aさんは、芸能人のBさんと接触した後、先月29日から新型コロナウイルス感染と思われる症状が出始め、去る1日に江南区保健所で検査を受け、2日に陽性と確認された。

Aさんは、症状がでる直前の先月27日午後8時から翌朝5時まで遊興施設で勤務してたことがわかった。特に、この時間帯に店を訪問した客、そして店内のスタッフを合わせると少なくても数百人にのぼり、江南区庁は同時間帯に店内にいた客とスタッフのリストの把握を急いでいる。

 

WOW!korea提供

2020.04.07