グループJYJが初の日本ドームツアーを開催してる中で2日間東京ドームに計10万人のファン達を集め、公演を成功裏に終えた。最近KPOP韓流の衰退期という言葉が出る程、韓流が弱くなっているがJYJは変わらない熱い人気を誇っている。制限された活動で、日本で活発な活動が出来なかったのにも関わらず、変わらない人気があるJYJ。ファン達に直接理由を聞いてみた。

JYJは19日午後、日本東京ドームにて「2014JYJ Japan Dome Tour〜一期一会〜in Tokyo」公演を前に、記者会見を開催した。3時間近く行われた今回のコンサートでJYJはファン達と自然に呼吸を合わせ、華やかなステージを構成し、見どころ満載の公演を完成した。

JYを好きになって1年くらいになったというYumiさん(23歳・女性)は「友達とコンサートに来てファンになり、実は韓流を好きだったわけではないのに、実力が優れていてカッコいいのでこの前の韓国公演も見に行った。日本での公演を見ることが出来て本当に嬉しく、これからもずっと応援します。」と話した。「コンサートを見ている間中ずっと涙が流れた」というMihoさん(31歳・女性)は「いつも感謝して、私たちに最高の姿を見せるために努力してくれている。そして、いつもありがとうと言ってくれてとっても感動しました。私たちがどれだけありがたく思って、愛しているのか知ってもらえたら嬉しい。3人一緒に冗談を言って笑って、そういう姿がすごく良くて私も幸せだった。」と伝えた。

それだけでなく、JYJの公演には特にたくさんの男性ファンも目立った。女性ファン達の黄色い歓声の中で低い声がより目立って聞こえた。Takuyaさん(25歳・男性)は「JYJのコンサートにはいつも男性ファン達が叫ぶ順番があるんですが、今日はとても叫びすぎて、皆、僕の顔を見た。JYJの曲は全て覚えていて、彼らの歌が本当に好きだ。ダンスもカッコいいし、舞台もカッコいい。ユチョンの声がすごく魅力的だ。一番似たい歌手だ」とJYJの魅力を挙げた。

JYJと同じくらい彼らのドームツアーを待っていたファン達も多かった。母親と一緒にコンサート会場に来たチェインさん(20歳・女性)は「お母さんは前からJYJのファンだ。お母さんとJYJの話をしながら会話をたくさんします。お互いの席が違うので別々に見ましたが、お母さんがもっと良い席なのに私に譲ってくれなかった。JYJの魅力は多様な姿を持っていること。面白くてカッコよくてセクシーで、すべてのステージが忘れられない思い出」だと話しながら、この日の公演の熱気が冷めない様子だった。

また、名古屋から来たというMitsukoさん(45歳・女性)は「本当にやっとの思いでチケットを取った。JYJをなぜ好きなのかを言い表せない。すごく大好きで目の前でコンサートを見れて幸せだ。韓国語も習って、今日も韓国語で”サランヘヨ、コマウォヨ(愛してます。ありがとう)”と叫んだ。日本語の曲を見ると、いつも選んだメッセージが伝わってくるようだ。一緒にいてくれてありがとうと、私がいてくれて力が出ると、そういう内容が多い。私も彼らがいてくれて元気になる」と話した。

JYJのドーム公演は2010年6月に開かれた「THANKS GIVING LIVE in DOME」公演と、昨年4月開催された「RETURN OF THE JYJ」の公演以来3回目で、今回のツアーとシングルリリースのニュースは、日本での活動が制限された時期を乗り越え、本格的に日本活動をスタートするという点から色々な意味で意義深い。

JYJは「人生の中でたった一度だけの出会い」という意味の「一期一会」ツアーを通じて、ライブステージをはじめ、さらに豪華になったパフォーマンス、メンバー個人の新鮮な魅力などをそのまま盛り込み、より成熟したアーティストとしての姿を見せた。

JYJの今回のドームツアーは18日と19日の東京ドーム公演に続き、大阪、福岡などで開催される。

(写真：C-jeSエンターテインメント)