上半期のK-POP男性歌手、アイドルの三つ巴戦に先輩歌手らの底力

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「EXO」ら新進アイドルが威容を誇る中、「東方神起」「JYJ」らも健在をアピールしている。また、90年代の先輩歌手も大挙復帰し、思い出を歌っている。

最上級アイドルに浮上した「EXO」にことしの大型新人「GOT7」。ここにデビュー直後から爆発的な反応を得ている「WINNER」まで、上半期は3大事務所の男性アイドルグループの三つ巴戦が完成した。

デビュー10年以上の中堅グループの活躍も目立った。「東方神起」は7thアルバムで国内外から注目され、「JYJ」も母体グループとの真っ向対決で熱い反応を得た。メンバーが続々と合流した「SUPER JUNIOR」は新曲「MAMACITA」でアジアチャートを席巻し、韓流の帝王としての底力を発揮した。

ソロ歌手としてはPSYが話題の中心にいる。世界に名を轟かせたPSYは、まもなく「DADDY」を発表し、新たなシンドロームに挑戦する。アンダーグラウンドで活躍し、ヒット曲「Some」で一瞬にしてスターとなったチョン・ギゴ。ソユ(SISTAR)と歌った「Some」は上半期の最高人気曲に選ばれた。

過去に愛された先輩歌手らのカムバックも続き、K-POP界は豊かな思い出を再確認した。「god」は12年ぶりに揃い、変わらない音楽を披露。「Fly To The Sky」はファンの声援に応え、コンサートを全国に拡大した。チョ・ソンモ、イム・チャンジョン、イ・スンファン、シン・ヘチョルらソロ歌手もカムバックし、一時、90年代に戻ったかのような雰囲気だった。

下半期にはソ・テジやキム・ゴンモのカムバックもあり、アイドルが独占する歌謡市場で、どんな活躍を見せるのか楽しみだ。

WOW!korea提供

2014.09.13