強制わいせつ、詐欺容疑がもたれる韓国グループ「Seo Taiji&Boys」の元メンバー、イ・ジュノ(40)の控訴審2次公判がきょう(10月26日)開かれる。この裁判では、強制わいせつの現場を目撃した証人が出席する予定だ。
26日午後4時10分、ソウル中央地裁ではイ・ジュノの強制わいせつと詐欺容疑に関する控訴審2次公判がおこなわれる。この日の裁判には、イ・ジュノと共に事件現場に居合わせ、事件を目撃していた証人に対する尋問が進められる。
1審で有罪判決を受けたイ・ジュノは、一貫して「強制わいせつ行為はなかった」と主張。また、詐欺容疑については「被害者へ全額返済する計画」と明かした。
これを前にイ・ジュノは、ことし6月30日に開かれた1審宣告期日で、詐欺および強制わいせつ容疑で、懲役1年6か月および性暴力治療プログラム40時間履修、10年の身元情報登録命令が言い渡された。しかし、イ・ジュノは「強制わいせつはなかった」との立場を示し、裁判所に控訴状を提出していた。
イ・ジュノは2013年末から知人AさんとBさんにそれぞれ1億ウォン(約1000万円)、6500万ウォン(約650万円)を借りた後、返済していないことに対する詐欺罪と、昨年6月25日ソウル市内のクラブで2人の女性に強制わいせつをはたらいた容疑で起訴された。
WOW!korea提供